ライターを始めたばかりだと、応募の段階で落とされたり、トライアルを受けても落とされてしまうことがあると思います。
まだ実績もないし、スキルも十分に備わってないわけですから、仕方ないですよね。
でも、立て続けに何度もトライアルが不合格になったり、応募しても次に進まないと段々心が折れそうになってきますよね。。
そんな時に、めげずに挑戦する考え方について今回はご紹介します。
ライターとして活動していくのであれば、自分が書く記事は上手い下手で判断されるものではなく、クライアントとの相性で判断されるもの、と思うと良いと思います。
それだけで心が軽くなるはずですよ。
目次
記事は上手いか下手か、よりも相性が大切
応募しても受からず、やっとトライアルに進んでも仕事獲得につながらない…
そんな時、「あぁ自分って書くの下手なんだ。文才無いんだ…ライター向いてないのかもしれない。」と思ってしまいますよね。
確かに、もともと文才があって書く能力がめちゃくちゃ高い人も居ますが、でもそれはほんの一握り。多くの人は、自ら知識を身につけスキルを手に入れています。
だから、最初は皆同じはず。
たくさん書けば書くほど、どんな記事なら書きやすくて、どんな記事が得意なのか、自分でもわかるようになりますし、量が増えればその分質も上がっていくものです。
なので、たくさん書けば書いた分だけ誰でも上達できるものだと思います。
それじゃ、なぜ応募しても受からなかったりトライアルでも次の仕事につながらないのか…というとそれって結局相性の問題だと思うんです。
書き方や文面の雰囲気などが、たまたまクライアントが求めるものと合わなかっただけ。
ランサーズやクラウドワークスなどのクラウドソーシングで、トップライターとして活躍している人のプロフィールページを一度のぞいてみてください。
めちゃくちゃ活躍していて、たくさん仕事を手に入れているトップライターでも、仕事後のクライアントの評価・感想はかなり極端なことが多いです。
トップライターと言えば相当な実力があるはずですが、それでも中には
「うちのサイトには合わなかった」
「修正点や改善点が多く校閲が大変だった」
「誰でも知っているような内容の薄い記事を書かれた」
などといった感想があり、低評価にしている人が居ます。
これって結局、記事の上手い下手ではなく、やっぱりクライアントとライターの相性の問題だと思うんですよね。
トップライターさんって周りと比べたら圧倒的に記事を書くのが上手いはずですし。
実際私も、アフィリエイトの方でライターさんに記事を発注していましたが、すごくていねいにかつわかりやすく、上手に書いてくれるライターさんが居ました。
良い記事を書いてくれるんですが、うちのサイトの雰囲気に合うかと言ったらまた別の話で。
いろいろ修正点はあるけれど、サイトの雰囲気に合うライターさんの方が、自分が思う通りの記事にできそうだなと思って別のライターさんに発注してました。
だから、記事の上手い下手よりも相性が大事なんだと思います。
相性が合うクライアントを探そう
私がライターとして活動していた時に大事にしていた考えが、「相性が合うクライアントを探す」ということです。
応募してもスルーされ、トライアルで不合格になっても、「今回は相性が合わなかったんだ」と思えば心も軽くなります。
逆に、「自分は記事書くの下手なんだ…文才無いんだ…」と思ってしまうと落ち込みますし、やる気がなくなってしまいます。
モチベーションを維持し、ライターとして稼ぐためにも、相性が合うクライアントを探す意識を持ちましょう。
一度相性が合うクライアントが見つかれば、とっても楽です。
修正点もほぼなく、記事を書き上げたらそのままOKでサイト上にアップされるので、ストレスフリーな状態。
仮に修正点があったとしても、相手の意図がわかりやすいというか、伝わりやすいんですよね。どこをどう改善すれば良いのか、なんとなくわかります。
それも結局相性が合うからできることだと思います。
相手が求める記事と、自分が提供できる記事ががっちり合うので、お互いにとってもスムーズに仕事ができるんです。
そんな風に、相性が良いクライアントを何人か見つけておくと、末長いお取引となり継続的に仕事をもらえるようになります。
その結果、ライターとして毎月安定的に稼ぐことができます。
相性が合うクライアントを探すのは簡単なことではありませんが、一度見つければこっちのもんです。あとは、同じ要領で相性が合うクライアントを何人か見つけることですね。
応募してダメなら改善点を聞いてみよう
応募し続けてもどうしても受からない…という時は、一体どこがダメだったのか、どんなところを改善すべきか聞いてみるのも手段です。
親切なクライアントであれば、きっと教えてくれるはず。
「もっとここを改善したら良いと思いました」とか。断る理由が何かしらあるはずですから。
逆に何も教えてくれないクライアントなら、そもそも募集だけして採用する気が無かったのかもしれません。そんな人とお取引しなくて良かったと思うようにしましょう。
また、時々なんですが、クラウドソーシングではクライアント側は一度にたくさんの案件を募集して、多くの応募者をさばいていることが多いです。
そのため、本来合格である人に不合格通知が届く場合もあるんです。
何かのミスで合格が不合格になっていただけだと、不合格の理由を聞いた時に「実は合格でした…すみません。」なんて返事が来ることもあります。
ライター側からするとびっくりですよね。
特に募集人数が数人とかではなく、十数人とかそれ以上いる場合は、クライアント側で上手くさばけずにミスが多くなります。
なので、とりあえず改善点を聞くクセをつけておくと、案件の取りこぼしも防げますね。
トップライターの実績が励みになる
最後になりますが、クラウドソーシングの良いところって
- クラウドソーシングが間に入ることで安心して仕事が得られる
- 本業でも副業でもライフスタイルに合わせて仕事が選べる
- いろいろな案件があって仕事を探しやすい
などたくさんありますが、トップライターの実績が見れるのも大きなメリット。
クラウドソーシングに登録せず、フリーで活動しているトップライターなら、普段どんな風に仕事を請け負って、どんな評価を得ているのかわからないですよね。
でも、クラウドソーシングで活動しているトップライターなら実績を覗けます。
もちろん、詳しい仕事内容は見れませんが、
- どれくらいの期間にどれくらいの仕事をしているのか
- クライアントからの評価や感想
- 執筆ジャンル
などは大体わかります。
最初の頃の評価を見てみると、受注数もそんなに多くなく、厳しい評価もあったりしますが、受注が増えるにつれてどんどん知識やスキルを身につけているのがわかります。
そういった実績を見るのも励みになるのでおすすめです。
自分からしたら雲の上のようなトップライターさんでも、最初は同じスタートラインだったんだ…と思うと自分にもできそうな気がしてきませんか?
そうやってモチベーションを上げながら、ライターとしてコツコツ活動していくことが大切。
そうすれば、きっと自分が望む額も稼げるようになりますし、少し仕事の量を減らしてその分報酬も増やすことができるはずです。
私もアフィリエイトで月30万、ライターで月20万稼ぐことができました。あなたも絶対やればできますよ。
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