Amazon物販を始める前までは、実績者の体験談なんかを見ても
「本当かな…」
「自分にもできるのかな。。」
なんて思っていたものですが、いざ始めると1年もしないうちに結果を出すことができました。
それは私だからできたのではなく、正しいやり方で継続したからです。
正しいやり方を身に着けて継続する、これさえ守れば誰でも月利50万は超えられると思っています。
今回は、私がAmazon物販で月収50万円を達成するまでにやったこと、そのすべてをここで包み隠さずお伝えしますね。
ぜひ収益アップに役立てて頂ければ嬉しいです。
まずは実績の解説:月利70万のせどり時代
まず最初に実績の解説からなんですが、Amazon物販開始後6カ月半で月利10万。
その3か月後に月利50万、そして1年経つ前に月商350万で月利70万を達成しました。
ただ、この数字は最初にやっていたせどり時代のもの。
せどりはすでに市場に出ている商品を安く仕入れて高く売る、単純な転売なので参入障壁が低く誰でも始められるものです。
その分ライバルが多く、1商品1ページというルールがあるAmazonでは、同じ商品ページに相乗りという形で出品者が集まる結果価格競争が起こります。
なので、利益を出し続ける商品が少ないんです。
最初は利益が出ていても、時間の経過とともに利益が取れなくなっていったり、廃盤などでそもそも仕入れが出来なくなり、新しい商品を常に探さないといけません。
その結果、稼げたとしても毎日ゴリゴリにリサーチしないといけず疲弊することに。
「Amazon物販で稼げるのはわかった。
でも、毎日何時間もリサーチばかりしてそれ以外のことが何もできない..このままじゃ疲れ切って辞めてしまうかも…」
と思ったので、利益を生み出し続ける手法に切り替えることにしました。
この利益を生み出し続ける手法が、今現在やっている独自カタログになります。
脱せどり!独自カタログへシフト
独自カタログは、下記記事でも解説しているのですが自分だけの商品ページを作る手法です。
関連:Amazon物販の独自カタログとは?月30万稼ぐやり方について解説
最初に2品出品し、せどりと並行しながら少し様子を見ていました。
独自カタログって本当に売れるのかな?ちゃんと利益出るのかな?という疑問もあったので、おそるおそるという感じでした。
一番最初に出した商品
最初に出した独自カタログ商品は2つで
- 入浴剤の詰め合わせ
- ハンドクリームとハンカチのセット
です。
リサーチしていたところ、独自カタログだけで売りまくっているセラーを見つけたのでそのセラーの出品内容を参考に出品した結果入浴剤が売れるとわかりました。
そしてそのセラーの方がいろいろな種類の入浴剤を詰め合わせで出品してました。
「これなら私にも真似できそうだから、とりあえずやってみよう!」
そう思って出品してみたんですね。
一番最初に出した入浴剤の詰め合わせは、試しに2個だけ納品したところ1個また1個と売れていったので次は追加で4個納品しました。
ポツポツと売れていくようになったので、こまめな納品を繰り返していきましたね。
そして、母の日やクリスマスの時に一気に売れて在庫がなくなる状態に。
年単位で見るとポツポツと売れていくんですが、イベント時にはすぐ完売するとわかりイベント前には在庫を多く納品する工夫をするようになりました。
次に出した商品がヒット作に
独自カタログ2商品目にしてヒット作が生まれました。
ハンドクリームとハンカチのセットなのですが、職場を退職する人向けにあいさつ用のギフト品としてセットで組むことに。
ハンドクリームとハンカチにメッセージカードとオリジナルシールをつけ、さらに手渡し用のミニ手さげ袋も人数分つけました。
なんでこういった商品構成にしたのかというと、過去の自分の経験があったからです。
私も以前は会社員をやっていたので、異動もそうですし退職時には必ず職場の人たちに何かプレゼントを贈っていましたし私ももらっていました。
その際、プレゼントの他にメッセージカードも添えていて、小分け用の袋とかメッセージカードを貼り付けるシールとかもそろえていました。
異動とか退職の前後って忙しいので、そんな時にプレゼントの他に付属品もいちいち探して買って…というのがすごく面倒でした。
その面倒を解消出来たら良いのでは?ってことで、思いついたのがこの商品構成だったんですね。
ターゲットをかなり細かく絞ったことが功を奏したのか、初めての出品から順調に売れ退職者が多くなる3月には売れまくり完売状態が続きました。
それぞれの利益と広告費は?
入浴剤の詰め合わせは1個売れると利益1000円、ハンドクリームとハンカチのセットは1個売れると1500円の利益が取れました。
独自カタログは1商品当たり利益1000円~の商品をメインにするので、平均的な数字です。
ですが、ハンドクリームとハンカチのほうは仕入れ先のリサーチを続けた結果かなり安く仕入れられるようになりました。
それと同時に販売価格も上げたところ、2500円の利益が取れるまでになりました。
ちなみに、この仕入れ先のリサーチというのは何か特別なことをしたわけではありません。
今より少しでも安く仕入れられるところを探していった結果、良い問屋さんを見つけただけです。
その問屋さんはヤフーショッピングで見つけたのですが、直接取引するよりも普通にヤフーショッピング経由で買うのが一番お得なんです。
こんな感じで、独自カタログの仕入れ先には特別な仕組みは必要なくて、ヤフショや楽天、Amazonなど身近なショッピングモールからの仕入れで十分利益が取れます。
1個売れたら2500円、10個売れたら25000円の利益になりまとめ買いが多いこともあり1回の注文で数万円の利益になることも。
今ではハイシーズンには月に100個も出るようになっています。
一番売れた時の画像が無いのですが、こんな感じで売れています。
1か月以内に85個販売した時のものです。
広告費に関しては、1日500円を1週間かけていました。
それで売れなければ商品ページや出品内容を見直す、売れたらまた1日500円で1週間広告をかける、ということを実践していきました。
だんだん売れる個数が増えて売れ行きが良くなっていったら、そのタイミングで広告を外してあとはもう広告をかけないようにしていました。
その後に展開していった商品は?
最初に入浴剤の詰め合わせ、その後ハンドクリームとハンカチのセットを出品した後は徐々に新商品を増やしていきました。
- 色とりどりのハンカチの詰め合わせ
- 入浴剤のセットをメーカーやラッピング袋違いで複数出品
- お茶やおかきなど食品も新規出品
という感じで、売れたら中身やラッピング袋だけ変えて構成は同じ商品を増やしたり、新しいジャンルにも挑戦していったりしました。
新商品の作り方
独自カタログでどうやって新商品を増やしていくかというと、下記のようなやり方があります。
年間行事と個人的なイベントで分けてリサーチ
年間行事(母の日や父の日/クリスマス/バレンタインなど毎年くるイベント)と個人的なイベント(結婚や産休/退職/引っ越しなどのイベント)でわけてリサーチします。
リサーチは、Amazonや楽天、ヤフショなどを活用。
特に女性は感覚を生かすのもOK
女性の場合は自分の感性を生かして商品を選ぶのも良いと思います。
もちろん、事前リサーチなしでただ自分の感覚で選んでも売れないかもしれませんが事前にリサーチしたうえでそこに自分の感覚を合わせるのは効果的です。
自分が思うこれ可愛いという商品だったり、パケ買いを意識して商品パッケージのデザインが良いものを選ぶと目を引くような商品作りができます。
中身はそんなに大したものではなくても、例えば市販の入浴剤を1個2個入れてあげるだけとか。
でも、その分ラッピング袋を綺麗なものにして見栄えを良くするとか。
それだけでも他セラーとの差別化になり自分らしい独自の商品づくりができるようになります。
自分の過去の経験からもアイディアは出せる
私自身、独自カタログ2作目にしてヒット作となったハンドクリームとハンカチのセットのように自分の過去の経験を活かして新しい商品を作ることができました。
過去の自分がこれあったら良いなと思ったことを振り返ってみてください。
過去の出来事でなくても、日ごろからこれあったら良いなと思うようなものでも大丈夫です。
アイディアを出してみて商品作りに活かせないかどうか今一度確認してみてください。
レビューを見て意見や感想を参考にする
レビューはお客様からの貴重な声なので、意見や感想などを参考にすればそれも商品づくりに活かすことができます。
この商品のココが良い、もっとこういう風だったら良かった、など商品作りに使えるポイントがあれば積極的に使っていきましょう。
私も前にヤフショでギフト品のリサーチをしていた時のことなんですが、売れている商品で私も可愛いなと思った商品がありました。
色々な色のミニハンカチなのですが、写真では箱にまとまって入っていて一見お菓子ボックスみたいな感じで可愛らしい印象でした。
が、その箱の画像は参考画像の一例だったようで実際に商品に箱が付いてくるわけではなかったようです。
お客さんの中にはその箱も付いてくると思った人が居たようで、画像の箱があれば良かったのに…というレビューがいくつかありました。
そこで、私がやったのがその色とりどりのハンカチに合うような箱を別途仕入れてセットにして販売することにしたんです。
リサーチはヤフショだったので、ヤフショの方でアイディアをもらいAmazonで販売したわけですが販売開始1週間ですぐに売れていくようになりました。
この経験からも、レビューを確認してその商品で改善できるところがあれば改善した改良版商品を新しく出すことでシェアを取ることが出来る、ということがわかりました。
ライバルセラーがよく売っている商品を参考にする
ライバルセラーがよく販売している商品を参考に出品商品を考えるのも有効です。
この時、差別化ポイントを探して勝てる要素を見つけて戦いに行くようなイメージですね。
どこをどう改善すればライバルセラーよりももっと良い商品が出来るかを考えます。
私がよくやっているのは、まずこの商品を買う人はどんな人だろう?と想像することから始めます。
そのターゲットとなる人はどんな思いでこの商品を買うのか?他に必要なものはないか?必要だとしたら何があったら喜んでもらえるか?を考えて作るようなイメージ。
ライバルセラーと全く同じ商品を1個だけ扱っているのですが、差別化ポイントを探して出品した結果今では私の方が販売数が多くなっています。
具体的な差別化ポイントは、
- ライバルセラーのラッピング袋がややシンプル過ぎたので、プレゼントっぽいデザインのものにした
- 付属品としてシールが付いているだけだったので、さらにメッセージカードも付けた
です。
商品は全く同じ入浴剤でセットにしている個数も同じですが、ラッピング袋をデザインの良いものにしたのとメッセージカードを付けたので販売価格は私の方が10%高いです。
にも関わらず、広告費なしで私の方が販売数が多いので差別化ポイントを見つけて勝てる要素があれば試してみる価値があります。
差別化ポイントを探してみたけど差別化できそうにない、差別化したとしても勝てそうにない、という時は違う商品を探していきましょう。
まずは少量納品して様子見
基本的には、売れたら少しずつ追加納品&横展開で商品数を増やすのが良いです。
ギフト品は特にまとめ買いされやすいので最低5個、出来れば10個以上在庫がある状態にしておくのがおすすめです。
下記は実際にまとめて10個の注文が入った時の画像です。
この商品はまとめ買いが多く、よく10個単位で出ます。
10個一気に注文が来ることが多いということは、もし在庫が10個以下だったら注文が来てない可能性もありますよね。
いきなり最初から何十個も納品する必要は無いですが、5個~10個くらいなら納品しておいた方が注文が入る場合があります。
下記の画像からもわかる通り、5個とか9個の時もありますね。
1個2だけの納品だと販売機会の損失になることもあるので、そこだけ気を付けたいですね。
なかなか売れない商品は値下げか広告を使う
商品がなかなか売れない時は、値段を下げるか広告を使って売るようにしましょう。
最初に利益が取れなくても、あとで広告を外したり販売価格を上げれば良いのでまずは商品を売ることに注力して商品ページのSEOを上げるのが優先です。
それでも売れない商品は撤退かセットの組み直し/再構成
値段を下げても広告をかけても売れない場合は、そもそも需要のない商品を出品している可能性が高いのでセット品の組み直しか再構成を検討します。
そして、売れる商品のみを増やしていきましょう。
最近の実績
直近の実績だと、月の売り上げ100万で月利50万でした。
1日の売り上げが10万近い日もありましたが、在庫管理不足で在庫切れが多発してしまったのでもっと在庫管理に力を入れるべきだった…という反省点があります。
ちょうど母が遊びに来ていたり、横浜旅行に行ったり友人とお花見に行ったり泊りがけで出かけたりしていたので1週間以上全くパソコンを触ってませんでした。
プライベート優先で日常を楽しみつつこの結果だったので、個人的には満足しています。
せどりをやっていた頃は、友達とも会わずどこにも行かずただ部屋でもくもくとリサーチばかりしていました。
それで月利70万稼ぐよりも、プライベートも楽しみながら月利50万稼ぐ方がずっと良いなと思っています。
プライベートも充実させつつ稼ぐことが大切
お金だけ稼いでもプライベートが充実していないのであればそれはそれで理想の生活とは言えないのかなと思います。
逆に、プライベートは充実していてもお金が無かったら心から楽しんだ生活は送れないですよね。
お金も稼ぎつつプライベートも充実させる、Amazon物販の独自カタログであればこれが可能なのでぜひチャレンジしてほしいです。
Amazono物販を通して理想の生活を叶えましょう!