Amazon物販は数あるプラットフォームの中でも、特に自動化がしやすく副業やダブルワークの人でもやりやすいと言われています。
その理由としては、やはりFBAというAmazonが販売から顧客対応までしてくれるサービスがあるからです。
FBAは大口出品にすれば誰でも利用できるサービスなので、使わない手はありません。
私たちセラーは、FBAを利用することで仕入れた商品をFBA倉庫に納品するだけでOK。
でも、倉庫に納品するまでに仕入れ、そして梱包するという作業があります。
仕入れは決済するだけなので簡単ですが、梱包は商品によってはけっこう大変な場合があるのでこの梱包をいかに効率よくやるかが大事になってきます。
目次
納品は最初は必ず自分でやる
FBAを利用すれば顧客対応をほぼしなくて良いので、あとは納品だけ人に任せる人も多いです。
最初は自分で一通りの納品をしてみて、それから人に頼むようにします。
自分で経験してないと流れやプロセスがわからなかったり、改善のしようが無いので最初は必ず自分で梱包・発送をやる必要があります。
その際に、写真や動画を撮ったりしてマニュアル化すればその後外注さんを雇う際のマニュアルになるので一石二鳥ですよね。
私も独自カタログで新商品を作る時は毎回一通り自分で梱包・発送するようにしています。
そうすれば、梱包の課題や気を付けないといけないところなどに気づけるので、人に頼む時にもスムーズに安全な納品をしてもらうことができます。
慣れたら人に頼んで納品してもらえば、自分が働いている時にもバンバン在庫が反映されてどんどん売れていく流れを作ることができます。
納品外注3つのパターン
納品作業を誰かに頼む場合、大体下記3つのパターンに分かれるかと思います。
・親せきなど身内や知り合いに頼む
・外注さんに依頼する(クラウドワークス、ランサーズ)
・代行会社や就労支援施設など組織でやっているところに頼む
親せきなど身内や知り合いに頼む
意外と探すと身内や知り合いに在宅で出来る簡単な仕事を探している人が居て、見つかりやすいんですよね。
産休中・育児中の主婦さんとか、定年を迎えた主婦さんとか。身内の知り合いとかでも探せば結構いるんじゃないかと思います。
身内や知り合いだと他人よりも安心して商品を預けられる良さがあります。
まずは試しに納品を手伝ってもらいたい場合は身内や知り合いで誰かいないか探してみるのも良いでしょう。
外注さんに依頼する(クラウドワークス、ランサーズ)
外注さんに依頼する場合は、クラウドワークスやランサーズなどのサービスを使って探します。
すでに投稿されている募集要項を参考にして文章を作り、募集をかけます。
例えば、ランサーズの場合「仕事を受けたい」のタブから「Amazon 納品」「Amazon 納品代行」などと入力するとAmazonの納品代行の外注さんを募集している投稿が見つかります。
こういった投稿を参考に文章を作り、募集をかけていくイメージですね。
クラウドワークスの場合も同様です。
「仕事を探す」のタブで「Amazon 納品」「Amazon 納品代行」などと入力して検索し、表示される投稿を参考に募集文を作り、実際に募集をかけていきます。
応募が無ければ文章を修正して再募集を、応募があれば一度スカイプやチャットワーク、Zoomなどで面談しお仕事の流れを説明して理解してもらいましょう。
契約が決まれば、少量ずつお願いし良ければ量を増やしたり調整しながら長く続けてもらえるようにフォローしていくと良いですね。
代行会社や就労支援施設など組織でやっているところに頼む
代行会社や就労支援施設などの組織でやっているところに納品を頼む、という方法もあります。
代行会社に関しては信頼して丸投げできるのが良いところですが、料金は高めです。
利益があまり取れないうちは頼みづらく、条件が設けられている場合もあるので(月に何百点以上の納品依頼必須など)その点だけ気を付けましょう。
就労支援施設は、どの程度の作業が可能なのか詳しくは問い合わせてみないとわからない場合があるので、一度お近くの就労支援施設を地域名などで検索してみてください。
袋詰めやラベル貼りなど簡単な作業であれば良いですが、独自カタログの場合特にギフト品だと梱包が細かい作業が必要だったりするのでその点気を付けたいですね。
自動化して効率よく売り上げをあげていこう
FBAを利用し納品も外注すれば自分がやることはほぼ仕入れのみです。
リサーチも必要ですが、独自カタログの場合そこまでリサーチが必要ではないので在庫が無くなる前に仕入れてリピート販売するだけ。
売れた商品を横展開で、Aセットが売れてBセットも売れたらA+Bセットで新しいセット品を組むとか、簡単に出品数を増やすことができます。
使える手段は上手く使っていきながら、売り上げを上げていきましょう。