「Amazon物販」独自カタログでの広告の使い方・設定方法

Amazon物販で独自カタログの商品を売っていくには、基本的には広告をかける必要があります。

え、商品を売るのにお金を出さなきゃいけないの…?と思うかもしれませんが、ずっとかけておく必要はありません。

初めて商品を出品した直後は、まだ誰の目にも留まらない状態なので広告で目立たせてお客さんの目に留まるようにします。

販売数が増えてきたタイミングで広告を外せば、その後は勝手に売れていくようになります。

ただ、Amazonの提案をそのまま鵜呑みにして広告設定をしてしまうと広告費を無駄に使ってしまうことになります。

そこで今回は、独自カタログでの広告の使い方・設定方法について解説します。

Amazon物販の独自カタログで使う広告設定

Amazon Adsのスポンサー広告→キャンペーンマネージャーのページで、キャンペーンタイプを選択するところで「スポンサープロダクト広告」を選択し「続行」ボタンをクリック。

少し下にスクロールすると、「商品」という欄に自分が出品している商品が表示されるので、その中から商品を選択します。

商品を選んだら「追加」ボタンを押して商品を追加します。

商品が追加されたら、すぐ右側に表示されるので確認しましょう。

下にスクロールし、ターゲティングのところはオートターゲティングにチェックが入っていると思うのでそのままに。

下のオートターゲティングのところでは、入札額が自動で入力されていると思うのでこちらもこのままでOK。

次に、「キャンペーン」のところでデフォルトでは「動的な入札-アップとダウン」にチェックが入っていると思うので「動的な入札-ダウンのみ」にチェックを入れましょう。

最後に「設定」のところで終了日を開始日の1週間後に設定します。

デフォルトでは勝手に半年後くらいが終了日になっているので、そのままにするとずっと広告をかけたままになってしまうので終了日は必ず指定してください。

まずはその商品がどれくらいの広告費をかけて売れるのか?を見たいので、とりあえず1週間広告をかけて様子を見るのがおすすめです。

1日の予算を300円に設定したら、「キャンペーン開始」ボタンを押して広告設定完了。

広告費はまず300円から1週間かけてみる

Amazon側としては、1日の予算は最低1000円からに設定することをおすすめしてくるのですが、そこまでの予算は必要ないです。

私も広告は色々試したのですが、広告費をかければかけるほど売れるわけではありません。

商品が売れない理由には、いくつかの要因があるのでそれを全て広告で解消しようと思っても出来ないんです。

例えば、そもそも商品の需要が無いのであれば、いくら広告をかけても売れないですよね。

また、商品自体は良いけどその価値が価格に見合っていないために売れないこともあります。

こういった場合は、広告をかけるよりも販売価格を下げたほうが売れやすくなるので値段を下げるのが優先ですね。

1週間様子を見て売れなかったら広告費を上げる

広告の予算は300円からかけてみて1週間様子を見て売れなければ500円に上げ、段階的に広告費を上げながら商品の売れ行きを確認しましょう。

広告費を上げてまた1週間様子を見て売れなかったら、一旦広告は外して商品の値段が高すぎないか確認し必要に応じて値段を下げたりします。

Amazon広告では、商品ごとに広告のおすすめ推奨額が表示され、中には1500円、2000円と高額な広告費が表示されることもあるのですが、基本的には無視してOK。

商品ごとに売れる広告費も変わるのでメンテナンスをしっかりと行っていくことが大事です。

広告のかけっぱなしはNGなので、しっかり利益が出ていることを確認して1日の予算を設定していきましょう。

広告をかけないと売れないのか

広告をかけなくても納品直後にすぐに売れていく商品もあります。

なので、広告をかけないと商品は売れないというのは間違っていると思います。

とはいえ、広告をかけた方が売れるスピードは速くなるのでスピード感を持って早く売っていきたい方には広告をかけて早く売るのがおすすめです。

体感としては、広告を一切かけないと2~3か月後くらいから売れ始めるので、キャッシュフローは悪くなります。

でも、そもそも大きな金額じゃないので金銭的なダメージは少ない印象です。

広告は絶対にかけたくないという人は、長期戦でやっていくことになるイメージです。

広告を上手く活用して売り上げアップに役立てよう

Amazonの広告は自分で設定する箇所が少なく、ページも使いやすいので簡単に広告設定が出来ます。

広告は絶対にかけないといけないわけではないのですが、かけた方がより早く売れやすいです。

新商品にはひとまず広告を使い、売れてきたタイミングで広告を外すのも良し。

どの商品にいくらの広告費をかけて、様子を見るのはいつまでにするのか、商品ごとに確認しながら設定してみてくださいね。

Amazonの広告をうまく活用して、独自カタログ商品の売り上げ拡大につなげていきましょう!

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