前回はAmazon物販の独自カタログリサーチで、その1のセット品のリサーチ方法について解説しました。
参考:「Amazon物販」独自カタログのリサーチ方法その1:まとめ買いのセット品
今回は、独自カタログのリサーチ方法その2のギフト品について解説します。
Amazonでは食品がよく売れると言われていて、実際に食品をメインで扱い大きな売り上げを上げているセラーの人たちがたくさんいます。
ギフト品も同様で、食品のラインナップが多めという印象です。
ですが、どうしてもものによっては壊れやすい&賞味期限が短いものがあるので、その点だけ注意して出品してみましょう。
食品以外だと、壊れにくく食品のように賞味期限の心配が無い雑貨のギフト品もおすすめです。
目次
独自カタログのリサーチのやり方その2:ギフト品
まずAmazonの検索窓で「ミニギフト」「プチギフト」「ギフト 個包装」などと検索します。
「ギフト 個包装」というキーワードは、「ギフト」と入力したら自動的に表示されたキーワードなので、よく検索されているキーワードを組み合わせて探してみるのも良いですね。
個人的なイベント用のギフトだと「ギフト 個包装」と検索する人が多くなりますし、年間行事用のギフトであれば、例えば「ギフト バレンタイン」とか「ギフト 母の日」とか。
想像できるキーワードを考えて検索してみるのも良いと思います。
スクロールして商品を見ていきます。
きれいめな画像のものは公式サイト・メーカーが出していたりするので、手作り感のある素人っぽい作りの画像のものをピックアップしてみると良いですね。
例えば、こちらの商品。
あいさつ等で使えるギフト品ですが、中身はカントリーマアムとスティックコーヒーです。
出品者数はこのセラ―1人、Amazon本体もおらずメーカーでもないので、この商品は独自カタログで出品できる商品です。
実際に同じものを仕入れられるのか確認してみます。
カントリーマアムはざっと見たところAmazonで18枚入りのものが279円で売られていたので、1枚当たり約16円。
続いてスティックコーヒーは、Amazonで432円で1本あたり約17円。
もう1つはカインズで398円、1本あたり約15円でした。
カントリーマアム2枚で32円、スティックコーヒーも2本で32円、合わせて64円です。
10袋セットなので、お菓子の仕入れ代は640円。
FBAの料金シミュレーターで入力してみると、利益率29%で利益は601円でした。
袋代もあるのでそれがいくらかというところでまた仕入れ値も変わってくると思いますが、お菓子もまとめて仕入れればもっと安く買えるのでこれくらいの利益は取れそうです。
ギフト品はいくらでも横展開できる
一度利益商品を見つけたらそのセラーをマークして、出品内容を参考にしましょう。
そうすれば、他にも利益商品が見つかり出品商品は無限に増やすことができます。
丸パクリはもちろんNGですが、お菓子の組み合わせを変えてカントリーマアムではなく別のクッキーにしてみるとか。
コーヒーを紅茶に変えてみるとか、アイディア次第で新規商品は作れます。
中身はほとんど同じでも、外装を全く別のものにするとか。
それだけでも、同じように利益が取れるのに新しい商品として認識されるので、売れる商品が増えていきます。
売れている商品か確認するには?
利益が取れそうなのは分かったけど、実際そんなに売れてなかった出品してもあまり意味が無いですよね。
Amazonには、広告もかけて露出を増やしているけれど実際は売れているように見えてあんまり売れていない…という商品も存在します。
これを見極めるには、レビューを見るのが一番だと思います。
どんな商品にも、良い商品には必ずレビューが付きます。レビューじゃなくても星の数だけでもOK。
レビューや星が付いていれば、その商品は売れているということがわかるので、レビューや星が1つでも付いていたら売れていると判断しても良いと思います。
その場合はもちろん良いレビュー、星なら4以上が目安ですね。
ギフト品で利益商品を増やしていこう
ギフト品の特徴としては、比較的大人数へ向けてのプレゼントとして買われることが多いので、まとめ買いが多いのが特徴です。
例えば、会社の人たちにお世話になったお礼にと、10個セットの商品が4セット5セットと一気に動きます。
私の場合利益は最低1000円~に設定しているので、一度に4セット5セット売れたら1回の注文で4000円、5000円の利益が取れることになります。
仕入もまとめればその分安くなりますし、まとめて納品で一気に買ってもらえるギフト品。
商品ラインナップを増やしていけば、利益商品がどんどん増えていくのでぜひチャレンジしてくださいね。