「10年経ってやっと一人前」の本質は今の時代も変わらない

「昔の職人さんは10年経ってやっと一人前だった」

「何かの分野で一人前になるには10年必要」

なんて言葉聞いたことがあると思います。

でも、今の時代、インターネットが普及してから何でもかんでもスピーディーになり、情報を手に入れる早さも処理する速さも、物事が進んでいく速さも昔と比べるとかなり速いです。

それは人間の成長にも関係していて、あっという間に成長できる時代でもあります。

なので、昔の人のように一人前になるには10年も必要ない、なんて考える人もいるはず。

特に、インターネットを使った仕事なら、1年2年であっという間に結果を出して上り詰める人が少なくありません。

ただ、「10年経ってやっと一人前」の本質は、昔も今も変わらないんじゃないかと思います。

10年も何かを続けるってこと自体が、人生にとって貴重な財産になるんですよね。だから、今何かうまくいかないことがあっても、まず10年続けるつもりでやってみましょう。

インターネットを使った仕事をしていると勘違いしやすい

インターネットを使った仕事をしていると、あっという間に簡単に何でもできてしまいそうな気がするんです。

もちろん、ネットのおかげでできることはたくさんあるのですが、何でも簡単にできるわけではないですよね。

最初は皆ゼロから始めて、試行錯誤しながら突き進み、時には失敗したり、道に迷ったりしながら自分の道を歩いていきます。

成功する人の過去には、必ず下積み時代があったり、並大抵ではない努力があったり、膨大な修行期間があったりします。

ネット上では、そういった過去の膨大な努力や時間が見えず、成功だけ切り取った形で見えていることが多いのかなと。

だから、何でも簡単にできてしまいそうだけど、実際にやってみて続けてみるのはすごく難しい。

一時成功してもその成功は一時的なもので終わり、長続きしないこともあると思います。

また、人によってはすぐに結果が出ないと、自分は無能なんだと思いこみ明るい未来への道を自ら閉ざしてしまう人も少なくないはずです。

それほどもったいないことはないですよね。

だから、10年やってやっと一人前くらいの心構えで居るべきだし、実際何かを10年続けることが今の時代とても大事なんじゃないかと思います。

多くの仕事が始めやすい分潰れやすい

私が起業した当時も、

「起業3年以内にその多くが潰れている」

「5年になるともうほとんど残ってない」

なんて言われていました。

ネット関連の仕事は誰でも始めやすい、というメリットがありますが、その反面潰れやすいというデメリットも持ち合わせています。

プラットフォームに依存せざるを得ないというのもありますが…

でも、今の時代は情報の伝達・拡散においてネットは切り離すことができない存在。

だから皆頑張ろうとしますが、収益のアップダウンが大きかったり、一時成功してもすぐダメになってしまうこともあります。

ネットの波にもまれていると、何でもかんでも簡単にできるのだと勘違いし、周りと比べていつの間にか疲弊し、自分が何をすべきかわからなくなる人も多いです。

結局は、ネット上に転がっている見せかけだけの情報に流されず、何かを10年続けてやっと一人前になるつもりで継続していくことが大切だと思います。

良い時も良くない時も経験して、それでもあきらめずに試行錯誤して、新しいアイディアも出しながらリスクヘッジして続けていく。

そうして10年過ごすうちに、知識やスキル・経験が凝縮されて一人前として人生のスタートに立てるのかなと思ってます。

10年ずつ積み上げて10年ごとに振り返ってみよう

私は今アフィリエイトやライター、転売(バイマ)などの仕事をしているのですが、周りを見ると1年2年で結果を出して飛躍していく人も居れば、何年たっても芽が出ない人も居ます。

が、ずっと見続けていると、先に結果を出した人がその何年後かには頂点から転落したり、逆に何年も芽が出なかった人がやっと成功していたりします。

そういうのを見ていたら、10年やってみないと本当のところはわからないなと思ったんです。

数年で成功して散っていく人も居れば、伸びはゆっくりだけど最終的に誰よりも大きな成功を勝ち取ったり。

良い時も良くない時も含め、あらゆる経験をして膨大な努力と時間の結晶がやっと10年で出来上がるんじゃないかなと。

なので、やりたい仕事が見つかったら、目先の利益にとらわれるのではなく、10年後に実を結べるようなどっしりとした構えが必要なのではないでしょうか。

「10年かかってやっと成功するなんて、そんなの長すぎる」

と思う人も居るかもしれません。むしろ、今の時代はそう思う人の方が多いと思います。

でも、昔も今も、「10年経ってやっと一人前」は変わらず、その前に成功しても失敗してもそれは通過点に過ぎず、結局完全に成長できるのは10年後。

10年も待てないようであれば、その道には進むべきではないのかもしれません。

生き急がず時には長期的な視点も持とう

生き急ぐことも大事ですよね。

なんでも早く経験してどんどん人生を進めていくことで、人よりたくさんのことを吸収したり、スピード感を持って成長できます。

特に、若い時は勢いがあります。

エネルギーが高いので、人よりもさっさと前に前にと進んでいきたくもなるんですよね。

でも、完全に成長するには時間も必要です。そして忍耐力も。

だから、一人前になるために必要な期間がやっぱりトータルで10年は必要になるんじゃないかと思います。

前までは、なんでも早くスピーディーに成功したほうが良いものだと思っていました。

ですが、成功を急ぐことで、忍耐が備わらなかったり、継続力が欠けてしまうこともあると気づきました。

10年何かを続けたら、必ず人生の財産となるはず。

だって今まで10年続けてこれたなら、きっとこれから先の10年も続けていくことができますし、そうやって人生は豊かになっていくのかなと。

なので、もし上手くいかないことがあっても、人と比べて落ち込んだり自分を卑下するようなことがあっても、10年はあきらめない姿勢で居たいですね。

10年も続けたらそれはすでに成功と呼べるはず。

その成功をさらに伸ばしたり、増やしたりしながら、「一人前の自分」をいくつも持つことで人生の財産に恵まれるんじゃないかなと思います。

進みたい道、やりたい仕事があったらまずは10年やって、一人前を目指していきましょう。

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