「Search Console」検索での見え方の構造化データエラーを修正する方法

こんにちは、Mioです。

ふと何気なくサーチコンソールを見ていたら、検索の見え方というところで構造化データエラーが出ていることに気づきました。

こういったエラーはSEOに影響しない程度の、そこまで意識する必要はない類のエラーと言われます。

でも、エラーが出ているというのはなんとなく良い気はしないので今回修正することにしました。

エラーの内容は「author」と「updated」

構造化データをクリックしてみると、なんとエラーが900近くも!

多くても数百エラーとかだと思うんですが…900近くもあって我ながらちょっとびっくりしました(; ・`д・´)

今までもサーチコンソールは上から下まで隅々見ていたと思うのですが、こんなに沢山のエラーが出るまで気づかないとは…見落としていたんでしょうか。

グラフの下のほうを見てみると、エラーが発生したデータタイプが表示されているので「hentry」をクリック。

そうすると、どんなエラーが出ているのか表示されます。

私の場合は、「updatedがありません」「authorがありません」と出ています。

これ、テーマによっては一切エラーが出ないこともあるのでテーマによりけりという感じです。

今のところ、simplicityのテーマではこの類のエラーは一切出ていません。

それでは早速、修正していきたいと思います。

修正箇所は記事ページ

修正する箇所は、いずれもsingle.phpなど記事ページになります。

外観のテーマの編集をクリックし、single.phpを開きます。

・authorの修正方法

公開日時が表示される部分に追記する形なので、記事下のSNSボタンの下でコメント欄の上あたりに表示されるようにエントリーフッターの一番最後(</footer>の直前)に以下を入力しました。

<span class=”vcard author”><span class=”fn”>***</span></span>

赤い米印の部分にはニックネームでも良いので任意の名前を入力しましょう。

セキュリティのために、ログイン名とは違う名前にしてください。

私は今回は適当に「管理者」と入れてみました。

最後に「ファイルを更新」をクリックし、記事を閲覧した時に公開日時の後に入力した名前が表示されていれば成功です。

・updatedの修正方法

同じくエントリーフッターの所なのですが、前半のほうに以下の記述があります。

<span class=”date”>

これに、updatedを追加して記入すると次の通りになります。

<span class=”date updated”>

修正はこれだけです。

もし<span class=”date”>がなければ、<?php the_time(get_option(‘date_format’)) ;?></span>の前に入力してください。

後日確認してみよう

一つ注意点なのですが、今回の操作を行ってもすぐには反映されません。

これから徐々に何日もかけてゆっくりエラーが減っていくので、すぐに確認しても全然エラーが減ってない!ということになります。

私も、修正したその日のうちに見てみましたが全く反映されておらず翌日また見てみたら数十エラーが減っていた感じです。

それから6日ほど経ってから確認してみたら、半分くらい減っていました。

しかしすごい下がり具合ですね。(笑)

ある日を境に一気に急降下してエラーが減っています。

あと一週間くらいしたら全部消えてエラーはゼロになってくれるかな~と思っています。

※追記

その後無事0になりました!

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする