サイト運営で役立ったおすすめ本3選!ユーザー理解を深めて成約率UP

こんにちは!Mioです。

サイト運営のために今まで色々な本を読み漁ってきましたが、そのなかでこの本さえあれば十分!と思えるような本があります。

そこで今回は、特に役立ったおすすめの本を3冊厳選してご紹介したいと思います。

この3冊があれば、他の本は要らないんじゃないか?ってくらいに買って良かった大切な本です。

私も今までネットで検索したり、自分で考えてやってきた部分もありますが

・ユーザーについて徹底的に考えること

・どうやったら成約率を上げられるのか?

という、自分では探し切れない情報で考えもつかなかったことは本から学びました。

「記事は沢山書いてきたけど、どうやったら成約率が上がる売れる記事が書けるのかわからない」

「もともとブログで好きなことばかり書いてきて、ユーザーが何を考えているのかまで探ることが出来ていないから、もっとユーザーを意識した記事が書けるようになりたい」

という人は参考にしてみてくださいね。

おすすめの本3選

まずは一番最初に読んで欲しい本から。

その次に応用編として読んで欲しい本の順にご紹介していきますね。

買わせる文章が誰でも思い通りに書ける101の法則

  1. 自分が売りたい商品をよく理解し
  2. その商品のターゲットとなる人をイメージし
  3. ターゲットが求めていること(ニーズ)を知り
  4. ターゲットのベネフィットを考える

という商品を売る時に基礎となる考え方が身につきます💡

ブロガーはユーザーの検索意図がわかっていない、ターゲットを絞って記事を書くのが苦手と言われますが実際サイトを運営するアフィリエイターと比べるとその傾向が強いです。

というのも、ブログ記事を読んでくれる人は自分のファンであることが多いので記事の中で紹介している商品もファンだから買うという理由が多いです。

なので、あまりターゲットを考える必要がそもそもないんだと思います。

ブランディングが出来ていて自分はこんな人だよ!とアピールできていれば、そのセンスや生き方、考え方などに共感した人が商品を買ってくれるので。

でも、アフィリエイターの場合は自分を売ることより商品を売ることに重きを置いています。

見ず知らずの人から商品を買うなら、その人の考えていることを見抜き求めていることを提示しないといけません💦

ブロガーからアフィリエイターになると、もともとターゲットについてそこまで考えたことがないのでターゲットが考えられない→不特定多数の人がターゲット→刺さる記事が書けない→結果売れない…ということになります💧

でも、この本はどのアフィリエイターもやっているユーザーを理解し何を求めているかを知り理想の未来を提示してあげるという考え方が身につきます。

なので、もともとブログ記事ばかり書いていた人には特におすすめです。

本の中で、マッサージャーもついてる新型ボールペン「リラスム」をどうやって売るか?というお題がありユーザーについて考えどうやって商品を売るかを模索する練習が出来るのも良いですね。

・商品が売れる記事の構成が知りたい

・どうやって記事を書くのが一番良いのかが知りたい

・ユーザーの検索意図や求めていることを考えるクセをつけたい

という人にぜひ読んで欲しいですね。

USJを劇的に変えた、たった1つの考え方

この本は、アフィリエイトを始めてから買った本の中で一番買って良かったと思っている本です✨

あのUSJを立て直したとして有名な森岡毅氏の本です。

もう、参考になることばかりで付箋の量が半端ないくらいなんですが…

その中でも特に参考になった部分を一部抜粋したいと思います。

消費者インサイトと消費者ニーズは違います。

インサイトはあくまで隠れた真実であって、指摘されてみて平気で「そうだよ」なんて消費者に反応されるものはインサイトではないのです。

「いや、そんなことはないよ!」と拒否してみたくなったり、考えるのが嫌だから出来るだけ考えないようにしているものがインサイトです。

強い消費者インサイトは、理性を「はっと」させるか、感情を深く「エグる」ものです。

p.156 第5章 マーケティング・フレームワークを学ぼう (4)消費者インサイト

この消費者インサイト、すごく大事です。

むしろこれがないと物は売れないんじゃないかな…というくらいに。

おそらく、アクセスがある割に売れない商品があったらそれは多分消費者インサイトが理解できていないからだと思います。

逆に、この消費者インサイトを理解ししっかり記事に反映させればそれだけで売れるようになるのではないでしょうか。

例を挙げるとすれば、例えば食材宅配でサービスへの申し込みを目標にしているとします。

ターゲットは30歳女性、2歳児の育児に追われる忙しい共働きだとします。

食材宅配を利用するニーズは、「買い物に行く手間もなく時短ですぐ食事が作れる」「献立を考えなくて良いし栄養バランスも考えてある」などが考えられます。

消費者インサイトの場合は「あっという間に大きくなってしまう子供との時間を少しでも増やす」「大きくなって部活や習い事に精を出せるような体の丈夫な健康な子になって欲しい」などですね。

商品がニーズを満たすのは当たり前なので、ターゲットに対して「家事が楽になりますよ!」と言ってもあまり響かないのでそこまで成約につながらないと思います。

でも、消費者インサイトを意識して「今が一番かわいい子供との時間。疲れて帰ってきて家事で終える毎日ではなく、家事の負担を減らして子供の成長を見届ける毎日に変えませんか?」

みたいな感じにするとグンと成約率が上がったりします。

更に、「仕事がひと段落したら考える…そう思っていても子供はあっという間に大きくなり、あなたの負担が楽になる頃もう子供は友達や部活優先で一緒に過ごす時間も少ないはずですよ」

という煽る感じの文を付け足すと、「ハッ…今しかない子供との時間を大切にしなきゃ」と思ってもらえて成約につながります。

こういった消費者インサイトを考える事が出来るようになったのは、間違いなくこの本のおかげですね。

読んでいると色々な事例があって、時には切ない気持ちにさせられたりギクッとするようなことがあったり…

消費者インサイト=感情を突き動かす真実ということを頭に叩き込むことが出来ました。

ネットで女性に売る

色々な視点で細かいところにまで気が付くのはやはり女性ならではなのかなと思った本です💡

女性に商品を売るのがテーマの本ですが、女性だけでなく男性にとってもすごく参考になる本だと思います。

複雑な女ゴコロを理解するのに最適です(*‘ω‘ *)

色や写真の選び方、言葉の選び方(特に擬音語、擬態語)などとにかく今すぐに試せる実践的な内容が多いです。

男女の違いの説明もあり、普通の読み物としても面白かったですね。

心理学的な要素もあり、女性自身にもおすすめですが女性向けのサイトを運営している男性にも手に取って欲しい本。

試行錯誤しながら本の知識も役立てていこう

最後になりますが、行動に移してみないと何もわからないのでまずは自分がこれ参考になりそう!と思った本を読んでみると良いですよ。

読んでみて、これ参考になったなぁと思えることがあればどんどん記事に活かしましょう。

ちょっとイマイチ役に立つ内容じゃなかったかも…と思ったら、また新しい本を読んでみて色々な知識を取り入れてみてください。

ちなみに、参考になった文章があったらその都度付箋を貼っておくと良いですよ。

そうすれば、後でもう一度読んだ時に理解が深まりますし記事にそのまま活かしたいなと思った時に付箋があると探したい文章もすぐにわかりますからね。

以上、おすすめ本3冊についてのご紹介でした!少しでも参考になれば幸いです(´ω`)✨

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