「BUYMA」お客様から領収書が欲しいと言われた時の対応・発行の仕方

高額な商品を扱っていると、お客様から時々

「領収書をもらえますか?」

と聞かれることがあります。

支払い方法によって領収書の発行の仕方は変わってきますが、基本的にはバイマの方で領収書を発行できるのでその旨お客様にご案内するだけで良いです。

ただ、支払い方法によってはこちらで領収書を用意しないといけません。

また、本来はバイマの方で領収書が手に入るけれど、商品と一緒に領収書も送ってほしいというお客様も居ます。

その場合もこちらで領収書を用意します。

そんな時、領収書ってどんなものでも良いの?自分の住所は?印鑑は?収入印紙は?

などなどいろいろな疑問が出てくると思うので、今回はバイマで領収書が欲しいと言われた時の対応について解説します。

支払い方法で変わる領収書の発行

領収書が欲しいと言われたら、まずは受注リストにあるお客様情報を見てみます。

支払い方法のところに、クレジットカード決済なのかコンビニ振り込みなのか、それとも他の支払い方法なのかが記載されています。

支払い方法を確認したら、こちらのページを見てみましょう。

参考:BUYMA 領収書を発行してほしい

領収書発行の際は、下記4種類の支払い方法で対応が変わります。

  1. クレジットカード、PayPay、楽天ペイ、Amazon Pay
  2. コンビニ振込
  3. 銀行振込(ペイジー)
  4. あと払い (ペイディ)、d払い、auかんたん決済

1.クレジットカード、PayPay、楽天ペイ、Amazon Pay

購入リスト詳細ページからお客様自身で領収書の発行が可能です。

購入リストで商品名を押し、様や御中など宛名を入力して発行ボタンを押すと領収書を発行できます。

注意事項としては、

  • 領収書の発行ボタンは取引完了後に出てくること
  • 2回まで発行できること
  • パソコンでのみ発行できること
  • 収入印紙の貼付けはないこと

などです。

2.コンビニ振込

・コンビニで振り込み時に出てきたレシート

・購入リスト詳細ページを印刷したもの

この2点を合わせて領収書となります。

3.銀行振込(ペイジー)

2のコンビニ振込と同様で、

・送金時の明細書

・購入リスト詳細ページを印刷したもの

この2点を合わせて領収書となります。

4.あと払い (ペイディ)、d払い、auかんたん決済

消費税と決済システム料&あんしんプラス料の領収書はバイマ発行になりますが、商品代金は出品者が領収書を発行します。

バイマ発行の領収書は取引完了後に依頼が可能です。

取引が終わったら、お客様自身で

  • 該当の取引ID
  • 決済システム利用料
  • 金額あんしんプラス加入料の金額(加入している場合)
  • 領収書のお宛名(未記入不可)

をお問い合わせフォームに入力して送信します。

参考:BUYMA お問い合わせフォーム

商品代金に関しては、こちら側で領収書を発行します。

出品者が領収書を発行する方法

お客様の支払い方法が4のあと払い (ペイディ)、d払い、auかんたん決済いずれかの場合か、4以外の支払い方法だけど出品者に領収書を発行してほしいと言われた…

そんな時はこちらで領収書を用意します。

データ版で良ければ、パソコンで作成してお問い合わせ欄に添付します。バイマのお問い合わせ欄ではワード(docx)とPDFファイルの添付が可能。

「領収書 フリー素材」「領収書 無料テンプレート」などとググるとデータ版の領収書が手に入ります。

ただ、データ版ではなく紙でお願いされることが少なくないです。

その場合は領収書と印鑑、封筒、必要なら収入印紙を用意しましょう。

やることその1:お客様に宛名と但し書きを聞く

まずは、お客様に宛名と但し書きを聞きましょう。

お客様の名前で良いのか、会社の名前が良いのか、何の費用としての領収書なのか〇〇代として記入する為です。

お客様から回答があったら、早速領収書を用意します。

やることその2:領収書の用意

領収書の発行でこちらが用意するものは、

  • 領収書(できれば複写式のもの)
  • シャチハタでない印鑑
  • 5万円以上の商品に関しては収入印紙
  • 領収書を入れる封筒

です。

5万円以上の商品には収入印紙が必要になりますが、コンビニでも買えます。

商品代金が高くなればその分収入印紙の額も増えていきますが、100万以上の物が売れる機会はそんなにないと思います。5万円以上100万円以下の商品であれば200円の収入印紙です。

やることその3:領収書の記入

記入事項は下記8つ。

  1. 宛名
  2. 番号(No.のところ)
  3. 発行日
  4. 金額
  5. 但し書き
  6. 内訳
  7. 発行者の住所氏名
  8. 収入印紙の貼り付けと割り印

2の番号の決め方

2の番号ってどうやって決めれば良いの?と思うかもしれませんが、色々な決め方があります。

管理しやすい番号にする、とよく言われますが特になければ日付を番号にすると良いです。例えば、領収書の発行日が2021年11月13日であれば20211113を番号にします。

印鑑の押し場所

印鑑は、住所氏名の後、収入印紙を貼っていれば割印をします。

領収書をすべて記入したら、封筒などに入れて「領収書在中」と記入して商品と一緒に発送しましょう。

領収書を求められたらスムーズな対応を

高額商品を扱っていると、時々領収書の発行を希望されるお客様が居ます。

数万円~10万円くらいだとあまり無いですが、20万30万となるとやはり領収書がほしいという方が多いです。

多くのお客様は紙の領収書を荷物と一緒に送ってほしいという要望があるので、求められたらスムーズに発行できるようにしたいですね。

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