「ネットビジネス」量はいずれ質に転化するし、させないといけない

今まで、アフィリエイトやライター、バイマなどいろいろなネットを使ったお仕事をしてきて思ったことがあります。

それが、タイトルの「量はいずれ質に転化するし、させないといけない」です。

最初は何でも量が必要です。

よくわからないことやなかなか出来ないことも、量をこなせばだんだんできるようになりますし、やがて質に転化していきます。

そして、質に転化したら量は減らしていくべきなんです。

それでも、量にこだわりただ量をこなそうとする人がすごく多いなと思います。そのままではいずれ疲弊し、より良い質に転化させることもできません。

最初は量が必要ですが、質に転化させるためにも量は減らさないといけないです。

つまり、最初は膨大な作業量をこなしても、後々効率の良いやり方に変えて作業量を減らしていく必要があります。

アフィリエイトもライターもバイマも最初は量が必要

アフィリエイトもライターもバイマも、どれも最初は量が必要です。

アフィリエイトやライターならたくさん記事を書けば、やがて読みやすい記事やわかりやすい記事がだんだんと書けるようになります。

最初は全く成約のなかった記事も、書き続けることで成約するようになっていきます。

ライターなら、最初はクライアントからいろいろダメ出しをもらっても、慣れれば修正点も激減しどんな記事が求められているのか?が理解できるようになるんです。

バイマも、最初はどんな商品が売れるのかわからないので、いろいろなブランドやカテゴリーの商品をとりあえず出品していくことになります。

出品数を増やすことでどんな商品が売れるのか?統計も取りやすくなりますしね。

最初から効率の良いやり方は生まれませんが、作業量をこなしていくとだんだん効率の良いやり方やコツがわかってきて、量は必要じゃなくなるんですよね。

にも関わらず、量だけを追ってしまうとより良い質にすることができないですし、その分疲弊もしやすいです。

アフィリエイトなら、1日何記事も何記事も毎日書き続けていたら、記事を書くこと以外のことが何もできなくなったり、より良い記事にするためにやるべきことができなくなります。

ライターも、1日何万文字も書いていたら頭も手も疲れてきます。

バイマだってひたすら出品数ばかり増やしていても、売れる商品と売れない商品の検証やリサーチなど細かい部分に目をやることができなくなったりします。

もちろん、外注化すれば手間も時間もかかりませんが、教育する労力やコストを考えたら、量を追い続けるメリットはそんなにないんですね。

ある程度量をこなしたら質に転化させる

ある程度量をこなしたら、質に転化させていかないといけません。

どれくらいの量をこなせば良いのか?は人によって違うと思うので、自分が今だと思ったタイミングで、もっと効率の良いやり方を探して量を減らすようにしましょう。

例えば、アフィリエイトなら100記事更新するまででも良いですし、3か月1日10記事書く、とかでも良いと思います。

私の場合は毎日2記事書くことを決め、2年間毎日欠かさず続けたら、だんだんと記事から成約するようになり目標の金額も稼げるようになっていました。

その時、これからは量ばかり追うのではなく、質を重視しないといけないと思い、それまでの作業量を見直して少ない作業量で効率よく稼ぐ方法に結び付きました。

最初は何百記事とひたすら記事数を増やすことばかり考えていましたが、実は記事を増やせばよいってわけではないんですよね。

その証拠に、毎日売り上げているメイン媒体が2つあるのですが、一つは1000記事近く。

もう一つは60記事しか入ってません。そして、記事数が圧倒的に少ない方が今は稼いでくれています。

記事数が少ない方は、量を質にうまく転化させた典型で、記事数が多ければ多いほど稼げるわけではないことを証明してくれています。

ライターも同じです。

低い文字単価で1日何万文字も書くよりも、文字単価を上げて少ない文字数で書く方が労力が少なく効率が良いです。

作業量が少ないのに、作業量が多い時と同じくらいの金額を稼ぐことができたら、誰だって作業量が少ない方が良いですよね。

バイマも、出品数を膨大に増やすよりも、少ない出品数で稼いだ方が労力が少なく効率が良いわけです。

大事なことは実は少数である

大事なことは、実はいつも少数なんです。

これが、量を質に転化させるべき理由になります。

アフィリエイトでは、最初はたくさん記事を書いて、何百記事と書くことがありますが、実は成約する「稼いでくれる記事」は全体の10%とかです。

どの記事も同じくらい稼いでくれたら良いですが、稼いでくれる記事が少数で、あとは集客目的の記事や稼ぐこと・集客に関係ない記事が90%を占めることになります。

だから、作業量を増やしたところで稼げるってわけではないんです。

もともと稼げる記事の枠は決まっていて、作業量を増やせば増やすほどその枠が広がるわけではないからです。

先述したように、私がメインで運営している媒体は、一つは1000記事弱ある大規模な媒体で、もう一つは全部で60記事しかないミニ媒体。

それでも60記事しかない方が今は稼いでいるということは、1000記事弱ある方はそれだけ稼げない記事が多いってことなんですね。

ライターも同じで、求められる記事にはパターンがありますし、クライアントとの相性もあるので、自分が得意な記事が書ける案件で、クライアントとの相性も良く、かつ納得のいく文字単価がもらえる案件を選ぶべき。

どの案件も引き受けてただ作業量をこなせば良いわけではないんです。

バイマだって、出品数を増やしたところで出品した商品が全部売れることなんてありません。

売れるブランドも限られていますし、売れる商品も限られているものです。だったら、量を追うのではなく売れる商品を狙って出したら労力も少なく疲弊しないよねってことですね。

量にこだわらずに質にこだわってみよう

量にこだわってたら、量をこなすことだけが目標になり、多くの労力やコストをかけている割に、あまり稼げないし時間もないし、充実もしてない…ということになります。

質にこだわれば、少ない労力とコストで時間を無駄にすることもなく、精神的にも肉体的にも疲弊することが少ないのかなと思います。

実際私もそうでした。

量を重視してひたすら作業ばかりしていた時は、常に作業をたくさんしていて本当に疲れていました。

でも、質を重視していかに効率よく作業をするか?を考えて行動するようになったら、負担が少なくなり疲弊することがなくなりました。

なのに稼ぐ額は変わらないし、むしろ増えていってくれるという。

アフィリエイトで1000記事書いた時は、毎日ひたすら記事を書きまくって、記事修正や広告の差し替えなどメンテナンスもまた大変でした。

毎日16時間くらいパソコンをやって、それでも時間が足りないんです。

それが、質を重視して60記事のミニサイトを作ったら、一度記事を書けば完全放置です。

ごくたまに広告の差し替えや古くなった情報の修正などでメンテナンスするくらいで、その割合は数か月に1回とかです。

めちゃくちゃ楽過ぎて驚きました。

いかに自分が効率の悪いやり方でやっていたのか、やっと気づきましたね。それくらい、質を重視せずに量を重視するのは悪です。

ぜひこの機会に量を質に転化させるということを意識してみてください。

そして、効率の良いやり方で少ない労力で余裕をもって稼いでいきましょう!

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