12月~3月までは物販のハイシーズン。
この時期はボーナスの時期もあり年末年始で出費も多く、さらにイベントがあったり決算期なども合わさってセールやキャンペーンが増える時期。
特に3月はいろいろな企業で決算セールをやるので、出品者にとっては仕入れが安く販売数も増える利益が取りやすい時期になります。
ですが、あらかじめ準備をしておかないとせっかくの利益を取りこぼしてしまうことになるので、ハイシーズン前には事前準備をおすすめします。
私ももうちょっと計画性を持って準備しておけばもっと売り上げを伸ばせたのに…と悔しい思いをしてきました。
売り上げ倍増の為にも、ぜひ最後まで読み進めてみてください。
ハイシーズンに売り上げを大きく伸ばす為の準備すべきこと
物販のハイシーズンは、自分の商品が売れやすくなり仕入れが安くなる、というメリットばかりの時期ですが、下記注意点があります。
- Amazonで販売中の商品の在庫が切れやすい
- Amazon倉庫への納品に時間がかかる
- 仕入れ先の納期が長くなる
Amazonで販売中の商品の在庫が切れやすい
Amazonでもさまざまなキャンペーンがおこなわれ、タイムセールやまとめ買いクーポンの発行などが多くなります。
その結果、一度に5個とか10個とかまとめ買いする購入者が増え、販売中の商品が一気に在庫切れになることが少なくないです。
AmazonのSEO上、売れれば売れるほど商品ページの露出が多くなりより売れやすくなりますが、在庫切れが続くと逆に露出が少なくなり売れにくくなります。
在庫切れの期間が長くなるほど悪影響を及ぼすので、在庫切れだけはなんとか避けるようにしましょう。
Amazon倉庫への納品に時間がかかる
ハイシーズンは、Amazon倉庫への納品にも通常より時間がかかります。
商品自体はもう倉庫に到着しているはずなのに、受け入れ処理が追い付かずに在庫が反映されない…ということが多くなります。
納品に時間がかかることを念頭に置きながら、いつもよりも気持ち早めの納品が大切です。
仕入れ先の納期が長くなる
仕入れ先での納期も長くなりがちで、通常よりも倍くらいの日数がかかることもあります。
早く仕入れたいのになかなか発送してもらえない…ということにならないよう、仕入れ先からのアナウンスを確認する、早めの発注が大事になってきます。
まとめ買いに備えて1商品最低15~20以上の在庫を持つ
その商品にもよりますが、Amazonのまとめ買いクーポンが大体4個か5個以上の購入で5%オフになることが多いです。
その為5個くらいは一気に買われることが多いので、そうなった時にもともとの在庫が5,6個くらいしかなかったらすぐ在庫切れになってしまいますよね。
また、2,3個しか在庫が無い場合は買われない要因になってしまうのでこちらもまた避けたいです。
出来れば最低でも15個から20個以上の在庫があると、まとめ買いがあってもすぐには完売しないので安心です。
日々在庫チェックを行い売れ行きが良かったら追加仕入れ&納品
在庫チェックは日々こまめに行い、売れ行きが良いなぁと感じたらすぐに追加仕入れを行い納品してしまいましょう。
私も「まだ在庫はあるから大丈夫でしょ」と軽く考えていたら一気に売り切れてしまい、しかも土日をはさんだのですぐに仕入れが出来ず…
販売機会を逃したことが多々ありました。
なので、ハイシーズンは通常よりも多めに仕入れて納品してしまう方が絶対に良いと思います。
ただ、食品のように賞味期限がある商品に関しては仕入れ過ぎると売り切る前に期限切れで販売不可となるリスクがあります。
その為、期限が短いものに関しては一気に大量に仕入れるのではなく少しずつこまめな仕入れと納品がおすすめですね。
売れ筋商品を横展開して新商品を出す
ハイシーズンによく売れる商品が出てきたら、その商品を横展開して新商品を出していくことでさらに売り上げアップにつながります。
例えば、これは実際に私の事例なのですがもともと退職や引っ越しに使えるギフトとして出していた商品の香り違いで新商品を出してみました。
香りのバリエーションがいくつかあったので、その全部の香りを新商品として新たにギフトセットで組んで出してみたところ、広告をかけずとも勢いよく売れていきました。
あとは、すでに売れ筋になっている2つの異なる商品、おせんべいとおかきの商品なのですがおせんべい&おかきとして混ぜ合わせて新たに新商品として出したところ、こちらも売れていきました。
こういった横展開での新商品も売れやすくなるので、ハイシーズンには積極的に新商品も出していくことを意識していきましょう。
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ハイシーズンを上手く活用して売り上げ倍増を目指そう
ハイシーズンは売り上げを大きく伸ばすチャンス。
特に、決算セールも多い3月は何でもよく売れますし独自カタログの商品も売れやすくなります。
ぜひ事前準備に力を入れ、ハイシーズン時の商品の動きも細かく見ながら売り上げを伸ばしていきましょう!