ピンポーン、代引きで〇万円ですー
と関税消費税の支払い時、現金の用意にバタバタしますよね。
数千円ならまだ良いですが、まとめて商品を仕入れる場合や革靴などの場合数万円の支払いになることも少なくないので、そんな時はクレジット払いが一番です。
毎回現金を用意するのは正直面倒ですし、クレジット払いが出来たらその分ポイントも付いてお得。
そこで今回は、配送会社がDHLの場合の関税や消費税をクレジットカードで支払う方法についてご紹介します。
追跡画面で荷物の配送が確認できたら、DHLカスタマーに電話→決済リンクをメールで受け取り支払う、という流れで現金を下すより時間も手間もかからずメリットしかないです。
目次
荷物の追跡ができるようになったらDHLカスタマーへ電話
買い付け先から発送連絡があり、荷物の配送が確認できるようになったら、その時点でDHLカスタマーに電話しましょう。
たまに、発送連絡があってもまだ発送準備の段階だったりDHLの集荷が済んでなかったりすることもあるので、配送が進んでいるのを確認したら電話すると良いですね。
DHLのカスタマーサービス:
0120-39-2580
DHLカスタマーに電話をしたら、ガイダンスに従って進めていきますが、数日前に電話した時のプッシュボタンは、
- 4(その他)
- 5(その他)
- 1(追跡番号がある人)
- ー10桁の追跡番号入力ー
- 1(番号が正しければ)
- 0(オペレーターにつないでもらう)
でつながりました。
※プッシュボタンの案内番号や順番は時々変わることがあるので参考程度にしてください。
オペレーターにつながったら、
「関税や消費税などの税金をクレジットカードで支払いたいのですが」
と伝えると、名前・住所の確認があり、メールアドレスと電話番号を伝えます。
これでクレジット払いの依頼は完了です。
依頼が済むと、指定のメールアドレスに「カード決済事前のご案内」というタイトルの確認メールが届きます。
クレジット払いを依頼してから何時間経っても確認メールが届かない場合は、迷惑メールをチェックするかメールアドレスが間違ってないか再度問い合わせます。
確認メールが届いていれば、あとはDHLから決済リンクが送られてくるのを待つだけ。
決済リンクは通関後約1時間程度で届く
配送中の段階では、まだ関税や消費税がどれくらいかかるのかはわかりません。
通関時に税関担当者が確認して関税や消費税など計算するので、通常通関後1時間程度で決済リンクが届きます。
決済リンクは「カード決済のご依頼」というタイトルのメールに記載されています。
こんな感じのメールです↓
その為、追跡画面で今荷物がどこにあるのかチェックしておきましょう。
通関が済んでいるのに何時間経ってもメールが届かないようであれば、迷惑メールに振り分けられていないかチェックしてみてください。
通関中だと、英語なら
- Clearance event
- Process for Clearance
などという表示になっているはずです。
通関が完了すると、
- Clearance processing complete
という表示になります。
決済リンクが届いたら必要事項を入力して決済
決済リンクが届いたら、早速URLにアクセスします。
輸入時に支払うべき税金は、関税・消費税・地方税+DHLの立替手数料でその合計金額が記載されているはずです。
合計金額を確認し、問題なければ必要事項をすべて入力し、次へボタンを押して決済を完了させます。
一つ気を付けたいのが、合計金額の記載だけで内訳が無いんですよね…
なので、何にいくらかかっているのか?というのがこの決済画面ではわかりません。
もし、想像以上に税金が高くておかしい、と思ったら再度カスタマーに問い合わせすることをおすすめします。
カスタマーの方では内訳の確認ができるので、関税がいくらで消費税がいくらで地方税がいくらで…+DHLの立替手数料1100円で合計いくらになります、と詳しい説明をしてもらえます。
決済が完了すると明細が届いて終了
クレジットカードでの支払いが無事完了すると、「カードご利用明細の送付」というタイトルでPDFの利用明細が送られてきます。
これにて税金のクレジットカード払いは完了となります。
お疲れ様でした!!
Fedexの税金をクレジットで支払う方法はこちら:
おまけ
直近の税金の支払いは32400円だったんですが、こないだ全く同じ商品を購入した時の支払いは7700円だったんです。。
まさかの4倍以上も税金が高くなる事態にびっくり。
本来32400円の支払いが正しいので税金自体が高くなったわけではなく、前回の支払いがたまたま安かっただけなのですが。
税関担当者によってこれほどまでに税金の支払いって変わってくるんだなと思うと、なんだかくじ引きしてるみたいで毎回ドギマギしますね。
赤字にならないよう、関税の計算はしっかりやっていきましょう!
以上、参考になれば幸いです。