ライターを始めたばかりの頃、稼ぐにはとくにかく記事をたくさん書きまくることが大切だと思っていました。
量は質に転化する、確かにそうなのですが、あまり書きまくるといずれ疲れてしまいます。
最初は稼ぐためにと思って頑張っていましたが、だんだん稼げるようになってくると、いつまで書きまくらないといけないんだろう…?と思うようになりました。
少し稼げるようになったら、迷わずどんどん単価を上げていきましょう。
単価を上げつつ作業量を少し減らして、無理なく働けるようにするのが理想ですね。
単価を上げる時はいつでも良いのですが、ちょっと疲れたな…と感じる時が、実は一番ベストなタイミングなのかもしれません。
目次
疲れた時こそ単価を上げる時
「最近記事ばかり書いて、書くことにちょっと疲れてきたな…」
「もう少し作業量を減らして、少し余裕のある生活がしたいな」
そんな時は文字単価を見直し、少しでも単価を上げましょう。
単価が上がれば作業量を減らすことができますが、稼ぎは減らないので気持ち的に余裕のある生活ができます。
ライターになってからある程度時間が経っていたり、自分自身成長できたかなと思えるタイミングがあったり、自分がこの時だ!と思える瞬間があれば都度単価を上げていきましょう。
疲れたなぁという自分の心の声を無視して、頑張り続けることだけはしないでくださいね。
疲れがたまるとライターの仕事すらイヤになってしまうかもしれないので、疲れた時には少し休憩し、今より単価を上げられないかどうかじっくり考えてみてください。
単価を上げる2つの方法
単価を上げる方法は下記2つあります▼
- 文字単価/1記事当たりの単価が高い案件に挑戦(応募)する
- 今すでに契約している案件で交渉する
文字単価/1記事当たりの単価が高い案件に挑戦する
もし、今まで文字単価0.3円くらいの記事を執筆していたのであれば、次は倍の0.6円の記事に挑戦してみましょう。
0.5円くらいの記事を執筆してきたのであれば、次は文字単価1文字1円~の記事に挑戦してみましょう。
クラウドワークスやランサーズ、サグーワークスで文字単価が高い案件に応募したり、ライターを募集しているメディアに直接応募するのも良いと思います。
文字単価を上げましょう!とアドバイスをすると、
「いや、まだライターは始めて間もないので…自分にできるか自信ないです」
「もうちょっと勉強してから文字単価を上げようかと思います」
なんて答えが返ってくることがあります。
最初からいきなり高い文字単価で挑戦するのは、たしかにハードルが高いと思いますが、ある程度ライターの経験があればどんどん単価は上げていった方が良いです。
フリーランスでは特に、「本来の自分よりちょっとだけ背伸びした自分になってみる」ということが大切。
成長してからちょっと難しい案件に挑戦するのではなく、難しい案件に挑戦しつつ成長する方が伸びが早いんですよね。
自分のスキルを安売りすることなく、ほんの少し背伸びして成長を加速させていきましょう!
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今すでに契約している案件で交渉する
今すでに契約している案件で単価を上げてもらうことも可能です。
今より単価を上げてもらえないか、クライアントに直接交渉するのです。
交渉というと、なんか厚かましい気がしたり、失礼な気がしたり、なんとなく煩わしいものかもしれません。
でも信頼できるクライアントなら、意外とこちらの要望を聞いてくれることが多いです。
もちろん、交渉なので礼儀正しく丁寧に。
相手にどんなメリットがあるのか?というところを具体的に提示することが大切だと思います。
本当のところは「もっと稼ぎたい」「少し疲れたので単価を上げて作業量を減らしたい」ということだとしても、自分にはこんな価値が提供できますよということを提示するのです。
本当にライターのことを考えてくれているクライアントなら、いずれ単価を上げてくれるはず。
なので、こちらから交渉する機会は実際のところ少ないかもしれません。
でも、いろんなクライアントが居るので、一定期間を研修期間と定めていたり、1か月〇記事を継続的に書いたら単価を上げる、など独自のルールを設けている場合があります。
自分から聞いてみないと詳しいことはわからない場合もありますし、もともと単価を上げる予定はなかったけど交渉されたから考えてみて上げてくれる、という場合もあります。
怖がらずに単価交渉をしてみることも大切ですね。
1文字1円を目指そう
ライターで稼ぐなら、1文字1円~の単価を目指すと良いと思います。
1文字1円で1日3500字くらい書いたら日給3500円なので、1か月で10万円くらいにはなります。
3500文字なら、書くことに慣れれば2時間あれば出来上がるはずです。
その倍の7000文字を、4~5時間くらいで書き上げ、毎日1記事書いたら月収20万円は達成します。
月10万なら副業だったら十分な金額だと思いますし、20万円以上稼げれば本業にすることも可能です。
月20万円くらい稼げたら、人一人生きていくことができますからね。
1文字1円を目指すことで、気持ち的にも余裕を持ちつつ、疲れることなくちょうど良い頑張り具合で生活することができます。
なので、最終的には1文字1円~を目指してみてください。
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疲れたら休みつつ単価も少しずつ上げていこう
疲れたなぁと思った時、小一時間くらい休憩しても、あまり疲れは取れません。
疲れている=体が疲れていると思いがちですが、実は体というよりも脳が疲れていることが多いんですよね。
なので、ちょっと体を休ませたくらいでは疲れは取れません。
しっかり疲れを取るには仕事のことを考えられないような環境に身を置くなど、脳をリフレッシュさせることです。
よく寝ることも大切ですが、おすすめは外で体を動かすこと。
太陽の光を浴びたら体が刺激されて元気になりますし、体も動かして少し汗を流すとストレス発散になります。
自然の中でゆっくりするのも良いですね。森林浴的な感じで。
普段ライターの仕事をする時って、部屋にこもってただひたすらカタカタ文字を打つことが多いと思います。
その状況が毎日毎日ずっと続くと健康にも良くないので。
期間を決めて追い込んで頑張るのは良いですが、時には1日2日がっつり休みを取って思いっきりリフレッシュすることも忘れないでくださいね。
ライターは誰でも始めやすく、しかも即金性の高い仕事です。
なので気軽に始める人が多いのですが、その割に続ける人は少ないです。続けるだけでも、それが自分の強みとなり、いずれスキルとなりお金として自分に返ってきます。
続けていくためにも、
- 疲れたら時にはしっかり休息をとること
- 単価を上げて作業量を減らすこと
について考え、行動に移していきましょう!