Amazon物販は儲かるのか、儲からないのか…
いろいろな情報があふれていて、儲かると言う人も居れば儲からないと言う人も居て、一体誰のいうことを信じれば良いのかわからなくなりますよね。
私もAmazon物販を始める前は、実際どうなんだろうと思っていました。
儲かるならやってみたいし、儲からないならやらなくて良いし…というのは、みんな一緒ですよね。
結論から言うと、Amazon物販が儲かるか儲からないかはその手法によるのかなと思いました。
稼げる手法に取り組めば儲かるし、稼げない手法に取り組めば儲からないので、どれが儲かってどれが儲からないのか手法ごとに解説していきますね。
目次
Amazon物販の主な手法
Amazon物販にもいろんな手法があるのですが、一般的には下記のような手法があります。
特によく知られているのがせどりですかね。
- せどり(単純転売)
- 中古品
- 無在庫欧米輸入
- 中国輸入
- メーカー問屋取引
- Amazon刈り取り
- 独自カタログ
せどり(単純転売)
メーカーの公式サイトや楽天・ヤフー等の通販サイトで売られている商品を購入し、利益を乗せてAmazonで再販する手法。
楽天やヤフーで安く売られていてもAmazonでは高く売られていることがあるので、その差額で利益を得ます。利益率は平均20%前後。
利益商品が見つかっても、Amazonでの価格が下がって赤字になったり、単発で終わり長期的に売り続けるのが難しいです。
また、メーカーからのクレームも受けやすいので儲かりにくくなっているのが現状です。
中古品
中古品は、中古で安く商品を仕入れて高く売ることで利益を取る手法で平均利益率が30%ほどと新品商品よりも高めです。
とはいえ、検品や清掃の作業も必要なのでやや手間と時間がかかります。
また、出品できるカテゴリーが限られるので、いろいろな商品を出品できる新品商品よりも儲かる商品の幅は少なくなります。
無在庫欧米輸入
無在庫欧米輸入は、欧米のAmazon等から商品を輸入して日本のAmazonで売る手法。
こちらは基本的に外部のツールを使って商品を出品し、注文が来て商品が売れたらそのタイミングで仕入れを行います。
無在庫がゆえに商品の確保が出来ずに注文キャンセルとなったり、円安の影響でそもそもあまり利益が取れない現状もあり、儲からないと言えます。
あまりやる価値は無いのでおすすめできません。
中国輸入
中国の商品を輸入して日本のAmazonで売る手法。
主にアパレル系の商品等安く仕入れられて売れるものを扱っていきます。
中国製のものなので質に問題があったり、大量に発注しなきゃいけなかったり、納期の問題があったりします。
仕入値が安いのは良いですが、絶対に儲かるとは言いにくい手法です。
メーカー問屋取引
メーカー問屋取引は、メーカーから直接商品を仕入れたり、メーカーが商品を卸している問屋から仕入れを行う手法。
メーカーから直接仕入れる場合は販売価格を守らないといけないこと、利益率が10~15%くらいと低いのが難点ですが儲かる手法です。
メーカーから販売許可が下りているので、クレームの心配もありません。
ただ、せどりのように相乗りという形で他の出品者と同じ商品ページで出品すると儲かりにくいので、後述する独自カタログに寄せた出品、自分だけの商品ページを持つのがおすすめ。
Amazon刈り取り
Amazon刈り取りは、Amazonに出品されている商品が値下がる安いタイミングで仕入れて高く売る手法のこと。
Amazonからの仕入れなので偽造品のクレームが来ても真正性の証明ができること、仕入れと販売がAmazon内で完結するのは楽ですが、儲かるかで言えばあまりおすすめできません。
独自カタログ
独自カタログは、主にセット品を自分だけの商品ページで販売する手法です。
販売価格を自分で決められること、競合が同じ商品ページに入ってこないので利益を独占できること、利益率が高いので儲かると言えます。
セット品以外だと、メーカー問屋取引で仕入れた商品にプラスアルファで商品を付け足して自分の商品ページを作るやり方もおすすめです。
儲かる手法はメーカー問屋取引&独自カタログ
儲かる手法はメーカー問屋取引と独自カタログです。
ただ、メーカー問屋取引は最低ロット数や最低発注額が決められていることがあり、1回の仕入れに大きな資金が必要となる場合がありますし、初回は前払いが多いです。
メーカーによっては保証金が必要な場合もあり、まとまったお金を入れておく必要があります。
その為、Amazon物販を始めたての初心者が参入するには難しいことが多いです。
資金が必要なので貯金を切り崩したり、融資を受けたりといった対応が欠かせません。
でも、独自カタログの場合は少額の商品を少量だけ仕入れて販売することができるので、大きな資金は必要ありません。
なので、まずは独自カタログで稼げるようになり、その後メーカー問屋取引も取り入れていくのがベストだと思います。
まずは独自カタログから始めて稼ごう
独自カタログは、儲かるのに参入障壁が低いのでこれからAmazon物販を始める初心者の方におすすめしたいです。
メーカー問屋取引だと、一度にまとめて商品を仕入れるので思ったより売れなかった…ということになるとキャッシュフローが悪くなり次の仕入れが難しくなります。
この点、独自カタログだと安い商品を少量で仕入れができるのでもし思ったより売れなかったとしても全くダメージがありません。
むしろ、テスト販売しやすいのでどんな商品が売れるかのデータが取れます。
これにより、どんどん売れる商品を見つけられるようになるのでより稼ぎやすい状態になります。
まずは独自カタログから始めて儲かる物販の未来を手に入れましょう!