Amazon物販をやっている人なら一度は来たことがあるであろう真贋の連絡。
背筋がゾッとするような感覚を覚えた人も多いかと思います。
実際私自身何度か来たことがあり、その度に頭を悩ませながらもなんとか対処してきました。
その中で上手く行ったこと、失敗したことがあったのですが90%の確率で人質となった在庫を解放してもらうことが出来ました。
一番避けたいのは留保された在庫が手元に戻らず、Amazon側に取られてしまう(処分される)ことです。
今回は、自分の経験を元に真贋の連絡が来た時のベストな対処法について解説します。
目次
真贋の連絡が来たらやること
真贋の連絡が来た時点で、その商品の出品情報は削除されFBAに納品した在庫は留保されます。
もし、追加で発注した商品があればキャンセル出来ないか、手元に商品がある場合はメルカリなどで売れないか確認しましょう。
次に、その商品を購入した証明となるものを全てかき集めます。
具体的には下記のようなものです。
- 領収書
- 納品書
- 注文時の注文確認/受諾メール
- 請求書
- 注文画面のスクショ
ここで大事なのが、提出出来るものは全て提出することです。
領収書や納品書、請求書などは用意しても注文時の確認メールや受諾メール、注文画面のスクショは要らないだろうと判断し用意しない人も多いと思います。
でも、最初に領収書や納品書を提出してダメだったけど再度注文時のメールや注文画面のスクショを送ったら審査に通り無事留保された在庫が手元に戻ってきた経験があります。
なので、出来る限り購入の証明になりそうなものは全て用意して提出した方が良いですね。
有名ブランドじゃなければ認めてもらえることが多い(国内ブランドなど)
化粧品は真贋が多いですが、国内ブランドのものは領収書などを提出すれば比較的審査に通りやすい気がします。
ヤフショや楽天などモール系の領収書でも問題なく通ってきました。
なので、とりあえず領収書や納品書が1枚でも発行可能であればあまり心配しなくても良いです。
領収書や納品書がない場合は、領収書や納品書の発行が可能なサイトで留保された在庫分を新たに購入して手に入れるのも良いと思います。
その場合は、留保された在庫分の仕入れ総額と新たに商品を購入した場合の金額のどちらが安く済むか天びんにかけてより安く済む方を選択しましょう。
有名ブランドだと認めてもらえないこともある(海外ブランドなど)
海外の有名ブランドの場合だと、モール系の領収書では通らないことがあります。
この場合は、正規販売店であることの証明書や請求書が必要です。
一応提出出来る限りのものは提出し、書類が却下されたらまた追加で提出出来る書類がないか探してみて再提出しましょう。
また却下されても再提出を繰り返し、出来る限りの対応をしていくと良いですね。
化粧品の出品には気を付けよう
化粧品を多数出品する場合は、ブランドの出品の危険性を確認出来るセラースケットを入れた方が安心です。
AからDまでのランク表示で、どれだけ危ないかが一目でわかるため判断しやすいからですね。
また、セラースケットだけでなく合わせてkeepaでも確認出来た方がより安心だと思います。
keepaで出品者数のグラフを見れば、真贋が来ているブランドはどこかのタイミングで必ずガクッと一気に出品者数が減っている時があるからです。
セラースケット、keepaに関する記事はこちらを参考にしてください。