Amazonではたくさんの商品が出品されており、常にAmazon側で厳しいチェックが行われています。
その為、最初は問題なく出品できていた商品がいつの間にか出品が難しくなっているものがあったりするんですよね。
今まで利益が出ていた商品が急に売れなくなってしまったら困りますよね。。
多くの場合、審査に入って一時的に販売が難しくなってもAmazon側で一定期間の審査が終わるとまた販売できるようになります。
とはいえ、その販売できない期間はキャッシュフローが悪くなるのでなるべく審査に入るような商品は大量にFBAに納品しないように気を付けましょう。
手元に在庫を残しつつ、こまめにFBAに納品する形を取ればたくさんの在庫が売れなくなる状況を防ぐことができます。
危険物の出品規制になりやすいカテゴリー
Amazonの危険物は、一般的に危険と思われる商品じゃなくても危険物と判断されることが多々あります。
例えば、アルコール濃度の高い商品やガスが含まれる商品であれば引火の可能性を考えて危険物に分類されるのはわかります。
でも、アルコール濃度がかなり低い商品や危険物質が全然入っていない商品でも危険物に分類されることがあるんです。
カテゴリーで言うと、ドラッグストアや化粧品は危険物の出品規制が多いですね。
特にドラッグストアは危険物の出品規制が他のカテゴリーに比べても多いと思うので、ドラッグストアカテゴリーの商品を出品する際は気を付けましょう。
商品で言うと除菌シートや洗剤類
化粧品のカテゴリーだと、自分が過去出品してきた中では
- 化粧水
- クレンジングシート
- ファンデーション
- ボディスプレー
あたりが危険物に分類されやすかったですね。
ドラッグストアのカテゴリーだと、
- 除菌シート
- 洗剤
あたりですかね。
独自カタログでセット品を組む場合、除菌シートや洗剤はセットが組みやすく売れやすい商品が多いのですが、突然出品規制があって危険物になる可能性があります。
たくさん仕入れて全て納品してしまうと危険なので気を付けましょう。
独自カタログについて詳しくはこちら
関連：Amazon物販の独自カタログとは？月30万稼ぐやり方について解説
FBA納品は少量ずつ、残りは手元に
売れ行きが良い商品だと、売り上げをさらに上げ販売機会を逃さないためにも一気に仕入れてまとめて納品する人が多いと思います。
実際私もそうしてきました。
でも、こういった出品規制が入るとFBAに大量に納品していた場合、その在庫が全部止まってしまうことになります。
審査中は販売も返送も出来ないので、Amazonの審査が終わるのを待つしかありません。
せめて返送でも出来れば他の販路で在庫を売ることもできるのですが…それが出来ないのでちょっとこわいですよね。
その審査もいつ終わるのかはこちらでは把握できないので、待っているだけという。
販売機会の損失になるので、特にドラッグストアカテゴリーで除菌シートや洗剤系のセット品を組む場合は危険物の出品規制に気を付けましょう。
数点ずつこまめに納品するなどして、もし出品規制がかかって在庫が止まったとしても困らない量の在庫をFBAに納品することをおすすめします。
