物販をやっていると、
「過剰在庫で余分に商品が余ってしまった」
「売れると思って仕入れたけど予測よりも売れなかった」
「最初は売れていたけど出品規制等で販売が難しくなった」
というようなことが出てきます。
もちろん、長く続けていればこういった事態は防ぐことが出来るのですが、始めたばかりの頃はこういったことが少なくないと思います。
私も、これは売れるぞと自信を持って仕入れたのに思ったより売れなかった…ということが最初の頃はけっこうありました。
BUYMAであれAmazonであれ、どのプラットフォームでも言えるのですがそのプラットフォームでそこまで売れないのであれば販路を変える・増やすべきです。
意外と販路を変えただけで急にポンポン売れるようになって…一気に在庫をさばくことができたりするので。
フリマアプリは3つ全部使う
売れ残りや販売不可商品の在庫をさばきたい時、とにかく早く現金化したい場合はまずはフリマアプリを使いましょう。
メルカリ、ラクマ、ペイペイフリマが主要フリマアプリなどこの3つは全てインストールしておくと良いですね。
個人的な体感ですが、3つのアプリの特徴をそれぞれ分けると、
メルカリ:利用者が一番多いので比較的何でも売れる、低単価商品が売れやすくまとめ買いも多い
ラクマ:高単価商品が売れやすい、メルカリで売れにくい商品も動きやすい
ペイペイフリマ:化粧品が特に売れやすい、メルカリやラクマでは売れにくい商品も動きやすい
という感じです。
客層が微妙に違うかな…と感じるので、とりあえず全部のアプリに出品してみて自分のどの商品がどこで売れやすいのかデータを取っていくと良いと思います。
意外と、売れないかな?と思ってもポンっと売れていったりするので出品しなきゃ損だと思います。
出品後も価格調整や写真差し替えなどメンテを
大事なのは、出品した後にそのままほったらかしにしないことですね。
どのアプリも、日々たくさんの出品者が新しい商品を出品しているので、出品後そのままにしていたらあっという間に他の新規商品に埋もれていってしまいます。
他の新規商品に埋もれたら、せっかく出品しても購入者の目に留まらずに買ってもらうことが出来ません。
けっこうタイミングでも買われたりするので、売れるまで都度商品ページの更新・メンテナンスを行っていきましょう。
価格調整のやり方
メルカリだとデフォルトの機能で自動で100円ずつ値下げしてくれたりするのですが、商品によっては100円の値下げってけっこう大きかったりします。
その商品のその時の相場もあると思うので、相場を見ながらの価格調整が一番です。
私の場合だと同じ商品(あるいは類似商品)が自分よりも安く出品されていた場合、早く売り切りたい場合は同じ価格にすることもありますが基本的には段階的に値下げします。
3000円~4000円くらいの商品単価のものを出品することが多いので、50円ずつくらい下げたりします。
それで売れなければまた50円下げて…と繰り返していく感じです。
一気に値下げすると安く販売しすぎていることがあるので、段階的に様子を見ながら日々価格調整をおこなっていくのがおすすめです。
写真もより見やすく綺麗なものに差し替える
商品説明文や詳細情報も大事ですが、写真をパッと見で買う人が多いのでやはり写真は見やすく綺麗なものにしましょう。
画像が明るく鮮明かチェックし、同じ画像を使い続けることがないようにしたいですね。
同じ画像をずっと使っていると、長く出品していて売れてないことが購入者にも伝わると思うので売れにくくなると思います。
なので、売れないなぁと思ったら価格調整だけでなく写真の差し替えもおすすめします。
価格交渉にも好意的に対応しよう
フリマアプリならではですが、価格交渉もひんぱんにおこなわれていますよね。
もちろん出品者によっては価格交渉NGとしている人も居ますが、個人的には価格交渉には好意的に応じたほうが売れやすいと感じています。
ただ、積極的に応じる必要は無いと思うので説明文やコメント欄に「価格交渉に応じます」的な文章は載せなくて良いかなと。
あくまで購入者の方が希望すればというスタンスです。
また、価格交渉の限度も自分でどこまでが限界を決めておくと良いですね。
私の場合だと販売価格の10%くらいから最大でも20%までと決めているので、20%以上の値下げを求める人とは取引しません。
必ずしも相手の希望額にならなくても、こちらが提示した額で納得して購入してくださる方も多いです。
利益を取りつつお互い気持ちよくお取引できるよう心がけましょう。