バイマ事務局から突然来る「出品取り下げ」のお知らせ。
出品直後に取り消されたり、しばらく掲載した後に突然取り消されたり…事務局から連絡が来るとドキッとしますよね。
私の場合バイマを始めたての頃、コンバースを出品しちゃダメというのを知らずに何品か出品してしまい、すぐに全て取り消されてびっくりしたのを覚えています。
コンバースは海外・国内で販売している商品の商標権者がそれぞれ違うという理由です。
でも、それ以外にもいろいろな理由で出品停止または非承認になることがあります。
せっかく出品したのに取り消されては、せっかく出品にかけた時間と手間がもったいないですよね。それに、改善せずそのままにしておくと事務局から警告を受けることもあります。
また、出品停止と非承認でも対処法は違うので今回対策についてまとめてみました。
一度出品停止になったブランドは、別の商品でもまた同様に出品停止になるリスクがあるので、しっかり対策しておきましょう。
目次
事務局停止中と非承認の違い
事務局からの出品取り下げには、事務局停止のものと非承認の2種類があります。
事務局停止中:出品内容を見直し、該当箇所を修正することでその商品ページの再掲載が可能
非承認:修正は不可能、非承認の商品ページは削除して新規出品が必要
通常は、出品ページに何か問題があってもいきなり非承認になることはないはずです。
まずは一旦事務局停止中になりますが、事務局停止中は一時的に出品を取り下げているだけの状態。
指摘されたところを改善し、再出品すればそのまま商品ページにまた掲載されます。
ただ、指摘されているのにもかかわらず改善が見られない、あるいは改善しているものの事務局の改善基準を満たしていないと再び出品停止になることがあります。
そして、出品停止が何度か続くと最終的に非承認になることが多いです。
出品非承認は、この商品ページの掲載を認めないというものなのでもう修正のしようがありません。
非承認にならないようにするには?
一度非承認になると、商品ページは削除するしかないので…もしお問い合わせをもらっていたり受注が来ていたページであればもったいないですよね。
実際私も出品停止から非承認になったことがあります^^;
出品停止になる度に、ほんの少しだけ修正してはすぐに再出品を繰り返していました。
そしたら、ある日突然非承認になり該当ページを削除せざるを得なくなってしまったんです。。
お問い合わせも数件来ていて、販売実績もあったページです。
もともと2個仕入れていた内1個が売れたので、もう1個売り切りたい…高額商品でなかなか売れないけどそろそろ売れそう…という時に商品ページ削除となり悔しい思いをしました。
対策としては、
出品停止になった時点で修正できるところをすべて修正する
こと。
- 写真を新しいものに替える
- 商品コメントに必要な内容を追記・修正する
等が主になります。
写真も、一部だけ差し替えるのではなく全てを差し替えたほうが良いです。
商品コメントに追記あるいは修正が必要な内容があれば、きちんと加筆修正することで非承認にされるリスクが少なくなります。
例えば、ダウンを出品する際は素材の配合について記載が必須となりますが、ただ単に全体の素材を記載するのではなく細かく記載するべきです。
全体の素材がポリエステル100%でも、表地と裏地、詰め物でそれぞれ分けて素材の配合率を細かく記載したほうがより丁寧でわかりやすいはず。
出品停止になるにはいろいろな理由がありますが、その理由は詳しくはわかりません。
警告メールが届いても、その指摘はざっくりとしているのでどこをどう変えれば良いのかわからない場合もあると思います。
お客様に誤解を与える表記になっているのかもしれないですし、著作権を侵害しているのかもしれない。。
適当に修正しているとそのうち非承認になるリスクがあるので、一度出品停止になったらもう二度とならないように徹底的に修正しましょう。
ブランドロゴ&画像の使用と対策
出品停止になる原因はいろいろありますが、その中でも多いのがブランドロゴと画像の無断使用による著作権侵害です。
公式サイトのロゴや画像はあった方が見栄えはしますが、著作権侵害に当たる為使わない方が良いです。
セレクトショップであればどんな画像を使ってもOKというわけでもないです。
できればセレクトショップに事前に画像の使用許可をもらい、あとは店頭で自分で撮影するか手元に届いた商品を撮影して出品画像に使いましょう。
著作権侵害について特に気を付けたいブランドリストとその対策については、詳しくはこちらの記事でご紹介しています。