どの物販でもリサーチが肝。
それはAmazon物販の独自カタログでも同じなのですが、そこまでゴリゴリにリサーチしなくても売れる商品は作れます。
なぜなら、独自カタログだと横展開がしやすいから。
一度売れる商品ページが作れたら、色違いやサイズ違い、ブランド違いなどで同じような手順でいくらでも売れる商品ページを作ることができます。
今回は、Amazon物販の独自カタログで必要なリサーチ方法についてご紹介します。
Amazonで商品を売りたいので、基本的にはAmazonで売れている商品を探しますが、その他楽天やヤフショなんかも参考にしながら売れそうな商品を見つけていきましょう。
ちなみに今回はツール不要のやり方でリサーチをしていきます。
有料のツールを使ったやり方もあるのですが、そちらはまた別途違う記事で解説していきますね。
目次
Amazon物販の独自カタログのリサーチ方法
Amazon物販の独自カタログは、主に
- 知名度のある人気商品を組み合わせるセット品
- 年間行事や個人ごとのイベントで必要なギフト品
の2種類があることをお伝えしています。
参考:Amazon物販の独自カタログとは?月30万稼ぐやり方について解説
それぞれのリサーチ方法が異なるので、別々に解説していきたいと思います。
今回は、セット品のリサーチ方法のご紹介です。
手順1:「まとめ買い」と検索する
Amazonの検索画面で「まとめ買い」と入力します。
「セット品」と入力すると、上手く検索結果を拾えないというか全くセット品じゃない単品の商品が混ざったりするので、「まとめ買い」の方が検索精度が高いです。
2000円~価格設定をする
続いて左側の「価格」のところで2000円~に設定して検索します。
上から順に見ていくと、たくさんの商品が表示されているので1つ1つ見ていきましょう。
例えば、こちらのベストセラーの商品を見てみます。
商品ページに移ったら、3点確認することがあります。
3つの確認事項
- Amazon本体がカートを取っているかどうか
- メーカーが参入しているかどうか
- 出品者が複数いるかどうか
の3つです。
この商品ページの場合、画面右側の販売元発送元がともにAmazonとなっています。
つまりこれはAmazon本体が販売し発送しているとので、Amazon本体がカートを取っている(販売を独占している状態)ということです。
私たちセラーはAmazonのプラットフォームに出店させてもらっているので、Amazon本体が販売するページで同じ商品を売ろうと思っても勝てません。
例えばこちらが値下げするとAmazon本体がさらに値下げしてカートを取るからです。
こういった商品ページでは、思うように売れなかったり売れたとしても利益が取れない為参入しないようにしましょう。
この商品ページも同じですね↓
発送元と販売者がAmazonでカートを取っているので、こういった商品はスルー。
また、Amazon本体は居ないけどメーカーが居るケースもあります。
例えばこちらは、メーカーの江崎グリコが販売しているグリコ商品の詰め合わせなので、こういった商品もスルー。
続いて、下記商品ページを見てみましょう。
右側の販売元を見てみると、Amazonではなくメーカーでもなく、セラーが販売しているようです。
Amazon本体とメーカーが居ないとなったら、次に出品者数を確認します。
独自カタログで出している商品ページかどうかを確認したいので、基本的には1人で出品している商品を扱いたいですね。
上の商品は、出品者数が2となっているのですが、実際は同じセラーがFBAとFBM(自己配送)を使っている為出品者数が2と表示されています。
セラー数は1人ということがわかったので、独自カタログ商品として同じ商品を扱うことができます。(商品ページは新規で作ります)
扱える商品ということがわかったら、
- 自分にも仕入れられる商品か?
- 利益が出る商品か?
をチェックしましょう。
仕入れ可能で利益が取れるかを確認する
Amazonの商品ページのタイトル部分をコピペして、検索します。
表示された商品を見て一番安いところだと、楽天で356円。
これが3個セットなので、×3で1068円が仕入れ値になります。
FBA料金シミュレーターで確認してみると、利益603円、利益率が24%取れるのでこちらの商品は扱っても良いと判断します。
利益商品が見つかったら実際に仕入れてみる
独自カタログとして出品できそうな商品があったら、実際に仕入れてみましょう。
同様の手順で、他にも利益商品が無いか探していきながら、一度利益商品が見つかったセラーはマークしておくと良いですね。
他にも利益が取れる商品を扱っている可能性があるので、出品商品を一通り確認したり今後新規で出品する商品をチェックしていきましょう。
付加価値を付けて販売価格を高く設定しよう
今回見つけた下記商品ですが、通常独自カタログで必須となっている「おまけ」が何もついていませんでした。
おまけは、ポケットティッシュや店名入りのカード等がよく使われています。
この「おまけ」をもっと購入者の為になるようなものに変えれば、出品価格を高くしても売れるようになります。
例えば今回の場合だと、私ならトイレ掃除用に使えるグッズを何かおまけとして付けますね。
仮に100円くらいのおまけを付けるとしたら、200~300円くらい価格を上乗せして販売価格を高めに設定します。
そうすれば利益も増えるので、ぜひ試してみてください。