Amazon物販では手法によってはツールの利用が必須です。
それも無料ではなく、有料タイプのもの。
なるべく固定費はかけたくないな…と思う人が多いと思いますが、ツール1つにかかる料金はどれも月々数千円程度。
必要経費と思って導入するのも良いでしょう。
今回は、Amazon物販をやる上で必要な有料ツールについて解説していきたいと思います。
独自カタログでは、無いと絶対困るわけではないのですがあったらリサーチが楽になるので、手法に合わせて必要かそうでないかをご自身で判断してみてください。
また、ツールを使う場合には最初は月単位での契約にしてみるのがおすすめです。
実際に使ってみて、これは本当に必要だと感じたらその時に年単位に変えると失敗しなくて済みます。
目次
Amazon物販で必要なツールは?
Amazon物販で必要なツールは下記の通り。
それぞれ解説していきますね。
- keepa
- セラースケット
keepa
Amazonで販売されている商品について、在庫状況や売れ筋ランキング、価格変動など細かく調べることができるツール。
Amazon物販をやっている多くの人が使っています。
これがあると、
- 月にどれくらい商品が売れているか?
- どのセラーがどれくらいカートを取っている(販売を独占している)かの履歴
- 過去の出品者数の増減
などが細かくわかるようになっています。
海外企業のツールですが、日本語対応になっているので使いやすいです。
今現在は月々19ユーロ、年払いで189ユーロとなっていて、月払いだと3000円ほどで年額だと30000円くらい。
セラースケット
セラースケットは、主にAmazonアカウントの停止を防ぐためのツールです。
Amazonではさまざまなブランドがあり、販売するには許可が必要なものもありますし、許可が必要なくても出品するとクレームが来るものもあります。
そのクレームがただ単に、うちの商品を勝手にAmazonに出さないでくれという内容のものであれば、さほど問題じゃありません。
出品商品を取り下げれば、それで終わりなので。
これが真贋や偽造品の疑いで通報という形になると、アカウント停止の可能性があるので気を付けないといけません。
セラースケットでは、こういった出品しない方が良いブランドがわかるのでクレームが来るリスクを回避することが出来ます。
具体的には、危険度AからDランクまで表示されるのでその危険度をもとに出品して良い商品かどうかを判断します。
人によって判断基準は多少変わるかと思いますが、私の場合だと危険度ランクが表示された時点でその商品は扱わないようにしています。
Dランクが一番低いランクなので、危険度は低いのですがそれでもクレームの可能性を考えると、たとえランクDでリスクが低いとしても避けておいた方が良いでしょう。
月額は2980円から。
スタンダードが2980円、アカウント停止時の保険付帯サービスがあるプレミアムが4980円の他に、オプションで価格改定機能が月額500円で使うことができます。
手法別に必要性をまとめてみた
私の場合、せどりとメーカー取引、独自カタログの3つの手法をやってきて、この手法別にツールがどれくらい必要かをまとめてみました。
せどり:
keepa必須
セラースケット必須
メーカー取引:
keepa必須
独自カタログ:
セット品のリサーチの場合keepaがあると便利
という感じなので、独自カタログのみをやる場合はツールは必須ではありません。
あると便利なのですが、ないと困るわけではないからです。
でも、メーカー取引も合わせてやる場合は少なくともkeepaは必須ですし、せどりもやるならkeepaだけでなくセラースケットも必要だと思います。
ツールは上手く活用して利益商品を増やしていこう
Amazon物販で必要なツールはたった2つだけ。
他にもプライスターやセラースプライトなど色々なツールがあるのですが、現状keepaとセラースケットの2つがあれば他にツールは必要ないと思います。
また、手法によっては絶対にないとダメなものでもないのでご自身にとって必要かどうかを見極めながら判断してみてくださいね。