バイマではいろんな仕事を外注しますが、中でも特に多いのが出品作業かと思います。
出品担当さんだけでも、少なくても数人から、多い人だと十数人から数十人単位の出品担当さんが居る人も居ます。
たくさんの外注さんを雇っているとだんだんわかってきますが、継続的に作業を続けてくれる人も居れば途中で作業がストップしたり、音信不通になってしまう人も居るんですよね。
そんな時にどう対応すれば、お互いストレスなく円満解雇できるのか?について考えてみました。
結論からいうと、
- 作業が途中でストップした人に関しては一旦作業してもらった分だけお支払いする旨ご連絡する
- 音信不通になった人に関してはクラウドソーシング経由で連絡催促申請をする
のがおすすめです。
目次
バイマの出品外注さんを円満解雇する方法
バイマの出品外注さんと連絡が取れなくなった、コンスタントに作業してくれなくなった、という時は、下記対応で対処していきましょう▼
- 作業が途中でストップした人に関しては一旦作業してもらった分だけお支払いする旨ご連絡する
- 音信不通になった人に関してはクラウドソーシング経由で連絡催促申請をする
一旦作業してもらった分だけお支払いする旨ご連絡する
バイマの出品外注さんを雇う際、最初にテスト出品をしてその後トライアル、そしてトライアルが無事終わったら本案件に進みます。
テスト出品の時点でアウトならトライアルは無しになりますし、トライアルでもちょっと問題がある場合は本案件は無しになります。
でも、テスト出品もクリアしてトライアルでもOKだった場合で本案件に進んだら、急に作業がストップした、コンスタントな出品作業が出来てない…なんてこともあるんですよね。
数日~数週間くらいなら、家庭の都合や他のお仕事が原因かもしれません。
本人に続ける気があればそのまま雇っても良いと思いますが、さすがに1か月以上も作業しない期間が出てくるなら、解雇して別の人を雇った方が良いです。
こちらもコンスタントな出品作業が必要なわけですから。
なので、1か月以上の期間が空いて連絡が無いようであれば、一度こちらから連絡してみましょう。
その際は、あまり催促するようなことは言わないほうが良いと思います。
家庭の都合で忙しいのかもしれないですし、もしかしたら辞めたくて言い出せなかったのかもしれないですからね。
私の場合は、「前回作業して頂いてから少しお時間が空いているので、一旦お支払いさせて頂きたいと思いますがいかがでしょうか。」という感じで連絡しています。
そうすると、ほとんどの人が連絡を返してくれて、またコミュニケーションを取るのに役立ったりします。
実際に、以前雇った出品さんで1か月以上作業されない方が居たので、連絡したんです。「一旦お支払いさせて頂きたいです~」という感じです。
そしたら、了承してくれたのですが、聞いたところ主婦さんということもありずっと家庭の都合で忙しかったようで。
これからはまた時間が取れそうなので続けたいです、と言っていただいたので、そのまま継続して作業してもらうことになりました。
最終的に解雇しないにしても、コミュニケーションのきっかけにするために一旦支払いをしたい旨お伝えすると良いと思います。
クラウドソーシング経由で連絡催促申請をする
一旦支払いをしたい旨お伝えしても一切返信がなかったり、トライアルや本案件を始める前に音信不通になった場合は、クラウドソーシング経由で連絡催促申請をしましょう。
ランサーズの場合だと、連絡催促申請をすることでランサーズがランサー(受注者)にクライアント(発注者)に連絡するよう催促してくれるシステムがあります。
一応、連絡催促申請を出す前に最低3回は連絡をし、1週間以上連絡が取れない場合に限り連絡催促申請を出すことができるのですが…ログイン履歴も一度確認したほうが良いですね。
もうずっとログインしてなければ、メールすら見てないので返信の可能性は少ないはず。
だったら早めに連絡催促申請を出してプロジェクトを終了させた方が良いと思います。
この連絡催促申請には期限があるので、期限以内にランサーから連絡がないと、プロジェクトはキャンセル扱いになり、仮払いは返金されます。
また、ランサーの評価には自動的に1が付くことになっています。ランサーズの連絡催促申請について詳しくはこちら▼
連絡催促申請の概要~ランサーと連絡が取れなくなった場合の対応
クラウドワークスの場合は、契約途中終了リクエストというものを送ります。
契約途中終了リクエストというボタンをクリックすると、リクエストが送信され、メンバーがリクエストに同意するか、一定期間以上経過すると契約が途中終了するというもの。
契約がキャンセル扱いになると、仮払いもなしになり返金されることになります。
クラウドワークスの契約途中終了リクエストについてはこちら▼
【クライアント】プロジェクト形式でメンバーと連絡が取れない場合
日ごろから密に連絡を取ろう
出品外注さんが音信不通になったり、作業をストップしてしまうのにはいろいろな理由があると思います。
主婦さんなら家庭の都合が一番多いですかね。
家事や育児で手一杯な方が多く、本当はもっと作業時間を取りたいけどなかなか…という人も。
あとは、面倒になった、他にもっと良い仕事を見つけた、など理由はさまざま。
でも、必ずしも外注さん側に問題があるわけではなく、こちらに問題がある場合もあると思います。
特に、コミュニケーション不足が引き金になっていることが少なくありません。
クラウドソーシングを使ったお仕事も、顔の見えないお取引になるので、あまり危機感や責任感がない人も居ます。
仕事ぶりを見られてない分、ちょっと手抜きしても良いかなって人も多分多いと思います。
家で仕事をすると緊張感も薄れますしね。
なので、ちゃんとお仕事して頂いている自覚を持ってもらうためにも、コミュニケーションは十分すぎるくらいに密に取っておくほうが良いですね。
作業のことで何か連絡したいことがある時以外も、最近どうですか?わからないこととかないですか?無理してないですか?とか。
ちょっとした声がけって必要だと思います。
日ごろから上手くコミュニケーションが取れていれば、音信不通になったり作業がストップすることも防げるのかなと。
もし辞めたくなったり作業が辛い時には、気軽に相談してもらえるようになりますしね。
もし、
「最近外注さんすぐ辞めるな…」
「音信不通になって連絡が取れなくなるパターン多いなー」
と思うことがあれば、もしかするとそれはコミュニケーション不足だからかもしれません。
せっかく教えても、すぐに辞めてまた新しい人を探して教育して…と繰り返していると、こちらも疲れてしまいます。
なるべく、採用した人に長く働いてもらうためにも、ぜひ一度コミュニケーションについて考えてみてくださいね!
出品外注さんがなかなか集まらない時の対処法はこちら▼
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