バイマで受注を得るには、
・魅力的な商品コメントで購入に導く(アパレル店員の役割)
・安く商品を出す(他で買うよりお得)
・新作をすぐに出す(トレンドを先取りしたい層にアプローチ)
の3つの攻め方があります。
このうち、もっとも攻めやすいのが3つ目の「新作をすぐに出す」方法です。
なぜなら、魅力的な商品コメントで購入に導きたい層はハイエンドユーザーになりがちで、ハイエンドユーザーの思考を理解するのが難しいからです。下記参照▼
また、安く商品を出す場合は安い仕入れ先を探したり、やや薄利多売で出品する必要があり、ハードルが高いです。
初心者でも出品したらすぐに売れるようにするには、「新作をすぐに出す」リサーチから始めましょう。
目次
新作をすぐに出すリサーチ
新作商品の出し方は2種類あります▼
・公式サイト(もしくは店舗)の新作商品を出す
・セレクトショップの新作商品を出す
公式サイト(もしくは店舗)の新作商品を出す
公式サイトや店舗では、新しい商品が登場するとすぐオンラインや実店舗に並びます。
ですが、新作商品でも新しく出たら全部売れるというわけではありません。売れるものもあれば、売れないものもあります。
その見極めを初心者がするのは難しいです。
自分的に「これは売れる!」と思って出品しても、売れるか売れないかは賭けみたいなものになります。
売れる確率を上げるには、公式サイトや店舗の新作を出品するより、セレクトショップの新作商品を出した方が良いです。
セレクトショップの新作商品を出す
いろいろなセレクトショップがありますが、必ず各ショップにバイヤーが居ます。
バイヤーは、過去のトレンドや今のトレンドから、今後のトレンドを予測して商品を仕入れています。
知識や経験もあり、センスや勘の良いバイヤーが選ぶ商品からセレクトしたほうが売れる商品は見つかりやすいです。
また、セレクトショップにもいろいろありますが、大手のセレクトショップをターゲットに絞りましょう。
大手のセレクトショップに在籍するバイヤーは売れる商品がわかっています。
大手のセレクトショップをいくつか集めると、全く同じセレクトをしていることが多く、その商品は特に売れる可能性が高いので必ずピックアップしましょう。
出品商品のピックアップの仕方
出品商品は下記手順でピックアップしていきます▼
- 大手セレクトショップのサイトをいくつか開く
- 新着順に商品を見る
- トレンドに当てはまるものをピックアップする
- サイズや在庫が少なくなければ出品リストに入れる
大手セレクトショップのサイトをいくつか開く
各国に1つは必ず大手セレクトショップがあります。
なので、「国名+セレクトショップ」などと入力して、セレクトショップを探していきましょう。
有名なところはすぐに出てくるので、ブックマークしておきます。
ブックマークしたセレクトショップにアクセスし、商品のラインナップを確認しましょう。
新着順に商品を見る
セレクトショップにアクセスしたら、新着順で商品を見ていきます。
どこのセレクトショップも大体「今月の入荷商品」「今週の新作」など、新作カテゴリーがあります。
表示される新作は全て目を通しましょう。
レディース、メンズともにくまなく見ていきます。
トレンドに当てはまるものをピックアップする
雑誌やインスタ、ファッションサイトなどを見ていると、大体今時期~数か月先のトレンドがわかるはずです。
トレンドに当てはまる商品があればピックアップします。
例えば、今この記事を書いているのは4月でこれから夏がやってきますが、夏と言えばサンダルやかごバッグは必ず流行ります。
なので、サンダルやかごバッグを新作の中で見つけたらピックアップしていく感じです。
過去流行ったもので今年も流行りそうなものがあれば出品を検討しましょう。
売れるか売れないか悩んでいると出品できなくなるので、悩んだらとりあえず出品してみると良いと思います。
サイズや在庫が少なくなければ出品リストに入れる
サイズや在庫が少なくなければ、出品リストに入れましょう。
サイズや在庫が少ないor偏っていると、出品しても受注が来た時には買い付けができない…ということがあるので、気を付けましょう。
別のセレクトショップを探してみてサイズや在庫がありそうであれば良いのですが、一つの買い付け先しかないのにサイズや在庫がなくなるかもしれない商品を出品するのは危険です。
バイマは無在庫販売OKとはいえ、買い付け成功率があるので評価に影響します。
在庫切れによるキャンセルは絶対に防ぎたいところなので、無理して出品せずに、出来る範囲内で出品するようにしましょう。
出品してみて反応がない場合は原因を考える
出品すれば当然100%売れるわけではなく、売れる商品、売れない商品が分かれてきます。
売れない、カート追加やお気に入り登録がない、アクセスがない…という場合は、その原因を考えるなど必ず振り返りをしましょう。
・デザインや色的にあまり人気が出なかった
・価格設定が高すぎた
・画像が見にくい
など、何かしらの原因があるはずです。
デザインや色的にあまり人気が出なかった、という場合は
「今年のトレンドにマッチしていなかったのか?」
「単品で見ると素敵だけれど、服装に合わせると意外と使いづらい実用性のないアイテムなのか?」
などを考えます。
価格設定が高すぎたかな?と感じたら、最低限の利益は確保できるぎりぎりのラインで利益率を下げてみても良いかもしれませんね。
価格設定はライバルも参考にしてみると良いです。
また、画像がいまいちなために受注につながっていない可能性もあります。
画像加工の精度を上げたり、より見やすくすることで受注につながる場合もあるので、反応がない原因を探るために必ず出品後に振り返りをしましょう。
ペイントを使った画像加工のやり方はこちら▼
https://lifestylecoordinate.com/buyma-paint-3051
繰り返し出品して自分の勘も鍛えよう
今回ご紹介したリサーチ方法で出品すると、私の場合ブランド関わらず出品して間もなく受注が入ることが多いです。
とってもシンプルなリサーチ方法で、かつ、あまりやっている人が少ないかなと感じています。
リサーチと言えばバイマ内のリサーチを頑張っている人が多いですが、確かにバイマで売れる商品を探すのも大事ですが、バイマで売れる商品を見つけてから出品するのは遅いです。
すでに人気がピークに達しているということなので、自分が出品する頃にはそのピークは過ぎています。
出品しても売れない…ということになるので、ぜひ今回ご紹介したリサーチ方法も試してみてくださいね。